外壁塗装料金に大きな差が生まれる要因

　外壁塗装工事にかかる料金にも適正な相場があります。そして、施工工事の料金は、外壁塗装業者によっても大きな差が生まれますが、主な要因とは一体どのようなものなのでしょうか？今回は御殿場市で外壁塗装をお考えの方の為に、外壁塗装料金の差が生まれる重要な要因について取り上げて解説していきます。

塗料の種類やグレードや色の数

　最もグレードが低い塗料と最もグレードが高い塗料とでは、単価にすると3倍以上の差が生まれます。コスパに優れた汎用の塗料といえば、シリコン系塗料（施工単価1平米あたり2300～3500円）です。

　フッ素塗料は、施工単価1平米あたり3800～4800円、無機塗料は、施工単価1平米あたり4300～5500円です。塗料のグレードを分類すると、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の順で耐用年数がアップし、高級な塗料となっていきます。

　外壁塗装では、最大で3～4色を使用します。単一カラーで塗装すると最も安い料金になります。使用する色の種類が増えると、別の塗料を使いますので料金がアップします。

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外壁材の種類

　外壁材の種類も大きなポイントです。御殿場市でよく使われている外壁材には、モルタル外壁、サイディング、ALC外壁などがあります。モルタル外壁の場合は、目地がなくコーキング補修が不要です。

　サイディングやALC外壁の場合は、塗装時に目地のコーキングの打ち替え作業などが必要となり、塗装料金がアップする要因になっています。

建物の階数

　お住まいの建物が2階以上ある場合に外壁塗装を考えている場合は、外壁塗装料金が高くなります。高所作業には足場が必要です。外壁の塗装面積が単純に考えても倍以上になってしまうので、建物の階数が増えると、必然的に塗装料金に反映されてしまうでしょう。

外壁材の劣化状態

　外壁材が古くなっていると、各種補修や交換作業が必要です。外壁塗装で塗装がピカピカになって新しくなったとしても、消耗品や破損した部材は交換すべきでしょう。外壁材なら一部張り替え作業やモルタル外壁なら一部補修作業などが行われており、塗装料金に含まれることになります。

　最終的には、塗装業者によってトータルの塗装工事料金が決まっていきます。人件費やサービス、保証内容も塗装業者ごとに異なります。丁寧できちんとした点検や塗装作業を行う塗装業者の場合は、高くなることはあっても大幅に値下げするようなことはできません。

　結果として外壁塗装工事料金には大きな差が生まれますが、相場料金の範囲内に収まっているようなら問題ないといえるでしょう。

御殿場市で営業している市川塗装では、価格表を掲載した明瞭会計です。お客様によって価格を変動させたりは行っておりません。安心してご相談ください。

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