お電話でのご相談は
9時~18時まで受付中!
0120-158-553
メールでのご相談は
私たちは静岡の沼津・三島地域を中心に 外壁塗装と屋根塗装、屋根カバー工法、外壁張り替え、防水工事などを行っています。外壁、屋根に関することなら何でもご相談ください!
お電話でのご相談は
9時~18時まで受付中!
0120-158-553
メールでのご相談は
施行事例
お客様の声
初めてのお客様へ
他社との違い
工事メニュー
塗装職人募集協力会社募集
お支払い方法のご案内
クレジットカード決済
VISA orico JCB アメリカンエキスプレス Diners Club DISCOVER
※詳細はお問い合わせください。
  • トップ
  • 外壁塗装の見積書の見方|無理なく比較するポイントと「一式」の考え方

外壁塗装の見積書の見方|無理なく比較するポイントと「一式」の考え方

外壁塗装の見積書は、会社によって書き方や項目の分け方が異なります。細かな内容をすべて比較しようとすると、かえって分かりにくくなってしまうこともあります。最初は、「税込総額」「主な施工範囲」「使用する塗料」「追加費用の可能性」の4点を大まかに見るだけでも十分です。数量の算出方法や塗料の使用量、下地処理などの詳しい内容は、見積金額に大きな差があるときや、気になる点があるときの参考としてご覧ください。「一式」と書かれていることだけで悪い見積書とは判断せず、説明の分かりやすさや、安心して任せられる業者かどうかも含めて考えることが大切です。

この記事の要点

  • 見積書のすべての項目を細かく確認する必要はありません。
  • まずは、税込総額・主な施工範囲・使用塗料・追加費用の4点を大まかに見てみましょう。
  • 「一式」という表記は、それだけで問題があるとは限りません。
  • 12項目の一覧や工事項目別の説明は、詳しく比較したいときの参考資料です。
  • 見積書の細かさだけでなく、説明の分かりやすさや業者への信頼感も大切です。

外壁塗装の見積書は、どの順番で見ればよいですか?

見積書を受け取ったら、最初に税込総額を見て全体像をつかみます。その後、主な施工範囲、使用する塗料、追加費用の可能性などを大まかに見てみましょう。数量や単価まで細かく比較するのは、見積金額に大きな差がある場合や、説明を聞いても分かりにくい場合で十分です。最初からすべての項目を確認する必要はありません。

1.税込総額

値引き・諸経費・消費税を反映した金額

2.主な施工範囲

外壁・屋根・付帯部など、どこまで含むか

3.使用する塗料

メーカー名・商品名・おおよその塗り回数

4.大きな違い

金額差が大きい項目だけ、理由を見てみる

5.契約条件・信頼感

追加費用・保証・説明の分かりやすさ

この5段階は、見積書を整理して見るための目安です。すべての会社の条件を完全にそろえる必要はなく、まずは大きな違いを見つけるために利用してください。

見積書の1行は何を意味しますか?

見積書の1行には、「何を」「どの仕様で」「どれだけ」「いくらで」施工するかが書かれています。以下は各欄の意味を知るための参考です。すべての欄が詳しく記載されていなくても、内容を説明してもらい納得できれば、直ちに問題というわけではありません。

← スマートフォンでは表を左右に動かせます →
意味 見方の目安
工事項目 何の作業を行うか 足場、洗浄、補修、外壁、屋根、付帯部など、主な作業が分かれば比較しやすくなります。
仕様・規格 材料、工法、塗り回数など 使用する塗料の商品名や、打ち替え・増し打ちなどの主な方法が分かると安心です。
数量 施工する面積、長さ、個数 会社間で大きな差がある場合に、何を含む数量なのか聞いてみると理由が分かりやすくなります。
単位 ㎡、m、箇所、枚、一式など 工事項目に応じて使われます。一式でも、主な内容を説明してもらえれば問題ありません。
単価 1㎡、1m、1箇所当たりの金額 細かな単価より、まず税込総額と主な工事範囲を見ると比較しやすくなります。
金額 数量×単価などで計算した金額 金額の大きな項目を中心に見て、差が大きいところだけ理由を確認します。
備考 含まれる作業、除外範囲、追加条件 追加費用などの大切な条件は、書面にあるとより安心です。

見積書に記載される数量・単位の例

← スマートフォンでは表を左右に動かせます →
工事項目 仕様・内容の例 数量例 単位
仮設足場工事 足場、メッシュシート、運搬、組立・解体 240
高圧洗浄 外壁・屋根など、洗浄する範囲 240
シーリング打ち替え 既存材撤去、プライマー、材料名、施工場所 100 m
外壁塗装 下塗り・上塗りの商品名、回数 140

※上記は見積書の表記を説明するための数量例で、建物ごとの適正数量や適正価格を示すものではありません。

外壁塗装の見積もりを作るため住宅の外壁面積を計測している様子

面積に大きな差がある場合は、実測か図面計算か、窓や玄関を差し引いているかなど、算出方法の違いを聞いてみると理由が分かりやすくなります。

市川塗装の現場見解

足場面積が外壁の塗装面積より大きいことは、珍しいことではありません。足場は建物の外側に組み、外壁塗装は窓や玄関などを差し引いて計算することがあるためです。多少の差を細かく追う必要はありませんが、大きな違いがある場合は「何を含む面積ですか」と聞くと分かりやすくなります。

「一式」表記は問題ですか?

「一式」は、塗装工事の見積書でよく使われる表記です。一式と書かれているだけで、その見積書や業者を否定する必要はありません。清掃、少量の補修、養生、諸経費などは、細かく数量を出さず、一式でまとめることがあります。

外壁塗装や屋根塗装など、金額の大きな工事が一式になっている場合は、塗る範囲や使用する塗料が分かると比較しやすくなります。すべての内訳を細かく出してもらう必要はなく、説明を聞いて納得できるかを目安にしてください。

← スマートフォンでは表を左右に動かせます →
見方の目安 一式になりやすい項目 考え方
一式でも問題になりにくい 清掃、少量の補修、小規模な雑工事 作業場所や内容が大まかに分かれば十分です。
内容が分かると比較しやすい 高圧洗浄、養生、足場、諸経費 対象範囲や、主に何を含むのか聞いてみると安心です。
主な内容が分かると安心 外壁塗装、屋根塗装、シーリング 施工範囲、使用材料、主な施工方法が分かれば比較できます。
まず説明を聞いて判断する 「外装工事一式」の1行だけ 足場・補修・塗装範囲・材料など、主な内容を説明してもらいましょう。

一式の内容を、すべて見積書へ追記してもらう必要はありません。施工範囲、主な材料、追加料金の可能性など、金額や工事内容に大きく関わる部分が分かれば十分です。説明が分かりやすく、内容に納得できるのであれば、一式表記だけを理由に業者を断る必要はありません。

相見積もりはどのように比較しますか?

相見積もりでは、すべての条件を完全にそろえる必要はありません。会社ごとに建物の見方や提案内容が異なるのは自然なことです。まずは税込総額と主な施工範囲を見て、金額差が大きい場合に、塗料、補修、付帯部などの違いを見てみましょう。

細かな数量や単価を一つずつ比較するよりも、価格差の大きな理由が分かるか、業者の説明に納得できるかを見る方が、無理なく比較できます。

  1. 税込総額を見比べる
  2. 外壁・屋根・付帯部など、主な施工範囲を見る
  3. 使用する塗料の商品名と塗り回数を見る
  4. 金額差が大きい部分だけ、理由を聞いてみる
  5. 説明の分かりやすさや信頼感も含めて判断する

各社の塗料や工法を、無理に同じ条件へ統一する必要はありません。それぞれの業者が、その塗料や工法を提案した理由を聞き、予算、耐久性、建物の状態とのバランスで選ぶことが大切です。

この比較表は、すべての欄を埋めるためのものではありません。
最初は、税込総額・主な施工範囲・使用塗料・追加費用と保証の4項目だけ見比べても十分です。その他の欄は、金額差が大きいときや、より詳しく比べたいときにご利用ください。

← スマートフォンでは表を左右に動かせます →
比較項目 A社 B社 C社 メモ・差の理由
見積時点の税込合計        
主な施工範囲        
使用塗料(下塗り材・上塗り材の商品名)        
追加費用の可能性・保証の概要        
外壁面積・算出方法        
シーリングの方法・長さ        
塗り回数・使用量・予定缶数        
下地補修の内容        
付帯部の施工範囲        
足場・シート・安全設備        
工期・支払い条件        

空欄があっても、直ちに問題があるわけではありません。気になる差があるところだけ、業者へ聞いてみましょう。

見積書を机に並べて比較したい方へ

A社・B社・C社の見積書を見ながら、必要な項目だけ手書きで整理できる印刷用シートです。

外壁塗装 見積もり比較シート(印刷用PDF)

PDFを開いた後、印刷設定を「A4・横向き・実際のサイズ」にして印刷してください。

市川塗装の現場見解

比較するときは、細かな数字を一つずつ照合するよりも、まず価格差の大きな理由を見てみましょう。施工範囲、使用塗料、補修内容などに違いがあれば、高い理由や安い理由が見えてきます。説明を聞いて納得できれば、すべてを同じ条件にそろえる必要はありません。

見積書を詳しく見るときの12項目

以下の12項目は、見積書をより詳しく比較したいときの参考です。12項目すべてを確認したり、業者へ一つずつ質問したりする必要はありません。

まず見る4項目

  • 工事の税込総額
  • 主な施工範囲
  • 使用する塗料の商品名
  • 追加費用と保証の概要

会社によって金額に大きな差がある場合や、気になる部分がある場合に限り、その他の項目も参考にしてください。

※以下のNo.は優先順位ではなく、詳しく確認したい場合の項目を整理した番号です。

← スマートフォンでは表を左右に動かせます →
No. 項目 見方の目安
1 工事総額 値引き・消費税・諸経費を反映した税込総額を見ます。
2 施工範囲 外壁・屋根・付帯部など、主にどこまで含むのかを見ます。
3 数量と算出方法 会社間で数量差が大きい場合に、算出方法を参考にします。
4 単価と項目分け 金額差が大きい項目について、何の工事を含むのかを見る目安です。
5 メーカー名・商品名 下塗り材と上塗り材の商品名が分かると比較しやすくなります。
6 塗り回数・塗布量・缶数 通常は商品名と塗り回数が分かれば十分です。使用量や缶数は、詳しく比較したい場合の参考です。
7 洗浄・下地処理・補修 ひび割れやサビなど、気になる傷みがある場合に補修方法を見ます。
8 シーリング工事 打ち替え・増し打ち、施工範囲、材料名などが分かると安心です。
9 足場・養生・安全設備 足場、シート、運搬、組立・解体などが含まれることがあります。
10 付帯部 雨樋、軒天、破風、水切り、雨戸など、主な塗装範囲を見ます。
11 工期・品質管理 おおよその工期、天候による延期、希望する場合の工程写真などを見ます。
12 追加費用・保証・支払い 追加費用の可能性、保証の概要、支払時期が分かると安心です。

総額に差があるときは、施工範囲を見比べます

同じ「外壁塗装」でも、雨樋、軒天、破風板、水切り、雨戸などを含む会社と、外壁だけを見積もる会社があります。すべての会社の条件を完全にそろえる必要はありません。金額差が大きい場合に、主な塗装箇所が含まれているかを見てみると、価格差の理由が分かりやすくなります。

数量差が大きいときは、算出方法を聞いてみます

外壁や屋根は㎡、シーリングや雨樋はm、雨戸は枚などで記載されることがあります。数量は、実測か図面計算か、窓や玄関を差し引くかなどによって違いが出ます。多少の差を細かく追及する必要はありませんが、大きな差がある場合は、何を含む数量なのか聞いてみるとよいでしょう。

塗料は、まず商品名と塗り回数を見ます

「シリコン塗料」「無機塗料」という分類だけでなく、使用する塗料の商品名と塗り回数が分かると、見積書を比較しやすくなります。一般のお客様が、メーカーの標準所要量や必要缶数まで計算する必要はありません。商品名と塗り回数が分かり、業者がメーカーの施工仕様に沿って工事すると説明してくれれば、通常は十分です。

外壁塗装に使用した下塗り材と上塗り材の使用前後の塗料缶

下塗り材と上塗り材の使用前・使用後写真です。材料の記録は工事内容を確認する一つの方法ですが、お客様が缶数まで検証する必要はありません。

詳しく確認したい場合の参考

予定使用量 = 塗装面積 × メーカーの標準所要量
計算上の必要缶数 = 予定使用量 ÷ 1缶当たりの内容量(端数は切り上げ)

この計算は、金額差の理由を詳しく知りたい場合の参考です。実際の使用量は、下地の凹凸や吸い込み、塗装方法、色分けなどで変わります。一般の方が計算値まで検証する必要はありません。

市川塗装の現場見解

市川塗装では、塗装面積とメーカー仕様をもとに、現場ごとの必要量を計画しています。お客様自身が缶数を計算する必要はありませんが、ご希望があれば、使用する材料や塗り回数について分かりやすくご説明します。施工中の材料記録や工程写真も、工事内容を確認するための一つの方法です。

追加費用と保証は、概要が分かると安心です

足場を組んだ後に、地上からは見えなかった傷みが見つかるなど、追加工事が必要になることがあります。追加費用が発生する可能性があるか、必要になった場合は作業前に説明があるかを聞いておくと安心です。保証についても、まずは保証期間と主な対象範囲が分かれば十分です。細かな対象外条件などは、必要に応じて保証書で見てみましょう。

追加工事の必要確認から内容と金額の説明、依頼者の承認、施工、完了報告までの流れ

追加工事は、補修内容と追加金額を説明し、依頼者の承認を得てから実施する流れが基本です。

市川塗装株式会社へ現地調査・見積もりを依頼したい方へ

市川塗装株式会社では、現地調査で建物の状態と施工範囲を確認します。当社が作成する見積書についても、専門用語をできるだけ使わず、工事範囲や使用材料をご説明します。

現地調査・見積もりについて相談する

足場・洗浄・塗装など、各工事項目の数量・単位はどう読みますか?

ここからは、足場、洗浄、塗装などの項目を詳しく知りたい方向けの参考です。すべての内容を業者へ確認する必要はありません。見積書に分からない項目がある場合や、会社間で大きな違いがある場合にご利用ください。

住宅外観で外壁、屋根、軒天、破風板・鼻隠し、雨樋、幕板、ベランダ、水切りの位置を示した図

見積書に記載される主な塗装部位です。住宅の形状や仕様によって、名称・材質・塗装の要否は異なります。

← スマートフォンでは表を左右に動かせます →
工事項目 よく使われる単位 内容を知りたいときの見方
足場・飛散防止シート ㎡、一式 足場本体、メッシュシート、運搬、組立・解体などが含まれることがあります。
高圧洗浄 ㎡、一式 外壁、屋根、軒天など、どこまで洗う予定かを知りたいときの参考です。
下地補修 m、㎡、箇所、一式 ひび割れ、欠損、浮きなど、気になる傷みがある場合に補修方法を見ます。
シーリング m、一式 打ち替え・増し打ち、外壁目地・窓まわりなど、主な施工範囲が分かると安心です。
外壁塗装 塗る面積、下塗り・上塗りの商品名、塗り回数などが分かると比較しやすくなります。
屋根塗装 屋根材が塗装できる種類か、使用塗料、補修の有無などを見る目安です。
軒天・軒裏 ㎡、m 施工範囲と使用材料が分かると安心です。出幅が小さい場合はmで表すこともあります。
破風板・鼻隠し・雨樋・水切り m、箇所、一式 主にどの部位を塗るのか、材質に合う方法で施工するかを知りたいときの参考です。
雨戸・戸袋・シャッターボックス 枚、箇所、m、一式 数量や塗る面が分かると比較しやすくなります。
ベランダ・バルコニー防水 ㎡、箇所、一式 表面のトップコートのみか、防水層から改修するかで内容が異なります。
諸経費・現場管理費 一式、% 車両、現場管理、廃棄物処理、安全対策などが含まれることがあります。
一般住宅に設置した足場と塗料の飛散を抑えるメッシュシート

足場費には、メッシュシート、運搬、組立・解体、安全設備などが含まれることがあります。

住宅の屋根を高圧洗浄して汚れと劣化した旧塗膜を除去している作業

高圧洗浄は、外壁だけでなく、屋根や軒天などを含む場合があります。

サイディング外壁の目地で割れと剥離が生じたシーリング

シーリングは、打ち替えか増し打ちかによって工程が異なります。

住宅の破風板と雨樋を塗装している付帯部工事

付帯部が「一式」の場合は、主にどの部分を塗るのか分かると比較しやすくなります。

市川塗装の現場見解

雨樋、水切り、雨戸、シャッターボックスなどは、仕上がった後に下地処理の状態が見えにくくなります。ただし、すべての処理方法を細かく質問する必要はありません。サビや傷みが目立つ部分など、気になる箇所がある場合に、どのように処理する予定か聞いてみると安心です。

安い見積書・項目が多い見積書はどう見ればよいですか?

安いから工事内容が不足している、項目が多いから良い見積書とは限りません。まずは総額と主な工事範囲を見て、極端な違いがある場合だけ、含まれている内容を聞いてみましょう。

安い理由が気になるときの参考

  • 外壁以外の付帯部が含まれているか
  • 下地補修やシーリングが別料金になっているか
  • 使用する塗料の商品名が分かるか
  • 足場や廃棄物処理が含まれているか
  • 追加費用が発生する可能性があるか

項目が多い理由が気になるときの参考

  • すべてが今必要な工事か
  • 似た内容が別の項目にも入っていないか
  • 部分補修や先送りという選択肢があるか
  • 希望に対して過剰な仕様になっていないか
  • 最終的な税込総額はいくらか

上記をすべて質問する必要はありません。価格差の理由が分からない場合や、必要性が気になる工事がある場合に限り、「この工事はなぜ必要ですか」「今回は省くこともできますか」と聞いてみる程度で十分です。

見積書から業者の説明姿勢をどう見ますか?

見積書の細かさだけで、実際の施工品質を判断することはできません。項目数や書式よりも、建物の状態を分かりやすく説明してくれるか、質問に対して誠実に答えてくれるか、安心して相談できるかを見ることが大切です。

  • 主な施工範囲と使用塗料を分かりやすく説明してくれる
  • 質問に対して、専門用語だけでなく一般的な言葉で答えてくれる
  • 追加費用などの大切な条件を事前に説明してくれる
  • 十分に考える時間を取り、契約を急がせない

誤字や記載漏れが少しあるだけで、施工品質が低いとは判断できません。説明を聞いて納得できるか、対応に誠実さを感じるか、現地調査を丁寧に行っているかなどを総合的に見てください。

気になるときに使える質問例

以下は、見積書を見て気になる部分があったときの質問例です。すべてを質問する必要はありません。当てはまるものを1つか2つ聞くだけでも、内容を理解しやすくなります。

  1. この金額には、主にどこまでの工事が含まれていますか?
  2. 外壁以外に、雨樋や軒天なども塗りますか?
  3. 外壁に使用する塗料の商品名と塗り回数を教えてください。
  4. ひび割れや傷んでいる部分は、どのように補修する予定ですか?
  5. 工事中に追加費用が発生する可能性はありますか?
  6. 保証は、どの部分が対象になりますか?

すべてを書面へ追記してもらう必要はありません。ただし、施工範囲、使用塗料、追加費用など、工事金額や契約に大きく関わる内容は、見積書や仕様書に記載されているとより安心です。

外壁塗装の見積書についてよくある質問

「一式」の項目が多くても問題ありませんか?

一式の項目数だけで、見積書の良し悪しは判断できません。清掃、養生、少量の補修、諸経費などが一式になることはよくあります。外壁塗装や屋根塗装など金額の大きな項目について、主な施工範囲や使用塗料が分かれば、すべてを細かく分けてもらう必要はありません。

「諸経費一式」は問題ありませんか?

諸経費を一式で記載することは珍しくありません。車両費、現場管理、事務費、安全対策などが含まれることがあります。通常は細かな内訳まで見る必要はありませんが、金額が大きい場合や、別項目との重複が気になる場合は、主な内容を聞いてみるとよいでしょう。

足場面積が外壁面積より大きいのはおかしいですか?

必ずしもおかしくありません。足場は建物の外周より外側に組み、外壁の塗装面積は窓や玄関などを差し引くことがあるためです。会社間で大きな差がある場合に、算出方法を聞いてみる程度で十分です。

塗料の缶数は見積書に書く必要がありますか?

必ず記載する必要はありません。一般のお客様は、使用する塗料の商品名と塗り回数が分かれば、まずは十分です。使用量や予定缶数は、より詳しく比較したい場合や、業者間で金額に大きな差がある場合の参考になります。

3回塗りと書いてあれば安心ですか?

塗り回数は一つの目安ですが、下地の状態や使用する製品によって適切な仕様は異なります。回数だけで判断せず、使用する商品と施工方法の説明に納得できるかを見てみましょう。

同じ塗料なのに見積金額が違うのはなぜですか?

塗装面積、補修範囲、付帯部、足場条件、施工体制、保証などが違うと、同じ商品名でも総額は変わります。差が大きい場合は、塗料以外の主な違いを聞いてみると分かりやすくなります。

「足場代無料」は本当に無料ですか?

見積書の表示方法は会社によって異なり、足場費を別項目にせず、他の工事項目や値引きに含めている場合もあります。表示だけで判断せず、最終的な税込総額と工事内容を見て比べましょう。

見積書の内訳が少ない場合は、作り直してもらうべきですか?

すぐに作り直しを求める必要はありません。まずは、施工範囲や使用塗料など、分からない部分を説明してもらいましょう。説明を聞いて納得できれば問題ありません。追加費用など、認識違いにつながりやすい内容だけ、必要に応じて見積書や仕様書へ追記してもらうと安心です。

保証期間が長い業者ほど安心ですか?

保証期間の長さだけでなく、対象となる部位や症状、連絡方法なども大切です。まずは保証期間と主な対象範囲を聞き、必要に応じて保証書の内容を見てみましょう。

業者へ聞いても疑問が解消しない場合はどうすればよいですか?

その場で契約を決めず、家族と相談したり、公的な相談窓口を利用したりする方法があります。説明に納得できるまで、契約を急ぐ必要はありません。

まとめ|すべてを確認せず、大きな違いだけ比べれば十分です

外壁塗装の見積書は、すべての項目を細かく確認するための試験問題ではありません。まずは、次の4点を大まかに見てみましょう。

  • 見積時点の税込総額
  • 主にどこまで塗るのか
  • どの塗料を使用するのか
  • 追加費用や保証はどうなっているのか

数量の算出方法、塗料の使用量、予定缶数、下地処理、工程写真などは、金額差が大きい場合や、気になる部分がある場合の参考として見れば十分です。

相見積もりについても、すべての会社を完全に同じ条件にそろえる必要はありません。会社によって建物の見方や提案内容が違うのは自然なことです。見積書の細かさだけではなく、現地調査の丁寧さ、説明の分かりやすさ、相談のしやすさ、質問への対応なども含めて、安心して任せられる業者かどうかを判断してください。

信頼できると感じる業者であれば、見積書の全項目を一つずつ質問する必要はありません。このページの詳しい説明や比較表は、迷ったときや、価格差の理由を知りたいときの参考としてご利用ください。

第三者へ相談したい場合

事業者へ聞いても疑問が解消しない場合は、契約を急がず、公的な相談窓口を利用する方法もあります。

国民生活センター「リフォーム見積書の内容に不明な点がある場合」

あわせて確認したいページ

まずは建物の状態と必要な工事を知りたい方へ

市川塗装株式会社では、現地調査後に必要な工事を分かりやすく整理します。当社が作成する見積書についても、専門用語をできるだけ使わず、工事範囲や使用材料をご説明します。

現地調査・見積もりについて相談する

参考資料

  1. 関西ペイント株式会社「アレスダイナミックTOP 製品カタログ」(標準所要量・塗り回数・塗り重ね乾燥時間の参考/確認日:2026年7月27日)
  2. 日本ペイント株式会社「公共建築改修工事標準仕様書対応 日本ペイント製品塗装仕様書(改修)令和7年版」(所要量・塗り回数・塗り重ね可能時間の参考/確認日:2026年7月27日)
  3. 独立行政法人国民生活センター「リフォーム見積書の内容に不明な点がある場合の相談先」(確認日:2026年7月27日)

著者:市川 明彦

保有資格(市川明彦本人):1級建築塗装技能士、2級建築士、雨漏り診断士、戸建住宅劣化診断士、窯業サイディングメンテナンス診断士

市川塗装株式会社 代表。建築物の塗装・メンテナンスに携わり、2005年(平成17年)に代表者へ就任。

市川塗装株式会社の会社情報・代表プロフィール

公開日:2018年7月19日/最終更新日:2026年7月27日

価格表
おすすめの塗料・建材
KFワールドセラ
オートンイクシード
スーパーガルテクト
はる・一番
カルセラ
LINEでご相談
ご連絡先はこちら
市川塗装株式会社
〒410-0013
静岡県沼津市東熊堂441-2
杉本ビル2階
TEL:0120-158-553
FAX:055-941-8812
MAIL:info@ichikawa-paint.com
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】年中無休