外壁塗装一式の概算総額は、30坪で150万~160万円、40坪で160万~180万円、50坪で170万~200万円が、市川塗装における一つの目安です。※本ページの金額は全て税込です。以下税込金額とお考えください。
この金額には、足場、外壁目地などのシーリング、外壁塗装、軒天や雨樋などの付帯部塗装を含みます。屋根塗装を同時に行う場合は、さらに30万~50万円程度が加わります。
ただし、同じ坪数でも建物の形、外壁材、目地の長さ、劣化状態、塗料グレードによって金額は変わります。

※市川塗装が静岡県東部で外壁塗装を行った、延べ床面積約40坪の2階建て住宅です。同じ40坪でも、建物の形、外壁目地の長さ、付帯部の数によって工事費用は変わります。
※一般的な2階建て戸建住宅、通常の足場条件、大規模な下地補修なし、外壁目地のシーリング工事と付帯部塗装を含む想定です。金額は建物の状態や仕様により変動します。
この記事の要点
- 30坪の外壁塗装一式は150万~160万円が目安です。
- 40坪では160万~180万円、50坪では170万~200万円が目安です。
- 屋根塗装を追加すると、30万~50万円程度上がることがあります。
- 住宅が25%小さくても、工事費が25%安くなるわけではありません。
- 1回の安さだけでなく、生涯で足場をかける回数を減らす視点が必要です。
30坪・40坪・50坪の外壁塗装費用はいくらですか?
市川塗装が静岡県東部で一般的な戸建住宅を見積もる場合、外壁塗装一式は30坪で150万~160万円、40坪で160万~180万円、50坪で170万~200万円が一つの目安です。
| 延べ床面積 | 面積換算 | 外壁塗装一式 | 外壁・屋根塗装 |
|---|---|---|---|
| 30坪 | 約99㎡ | 150万~160万円 | 180万~210万円 |
| 40坪 | 約132㎡ | 160万~180万円 | 190万~230万円 |
| 50坪 | 約165㎡ | 170万~200万円 | 200万~250万円 |
外壁塗装一式には、足場、飛散防止シート、高圧洗浄、外壁の下地処理、シーリング、外壁塗装、軒天・雨樋などの付帯部塗装を含む想定です。
屋根塗装の追加費用は30万~50万円程度で計算しています。ただし、屋根面積が大きい住宅、急勾配屋根、下地の傷みが大きい住宅では、表の上限を超える場合があります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合と、別々の時期に行う場合では、足場代などにより費用が大きく変わります。詳しくは「外壁塗装と屋根塗装の同時施工・別施工の費用比較」で解説しています。

※30坪でも建物の形や高さによって外壁面積は変わります。
静岡県東部で最も見積もりを作成する機会が多いと感じるのは、延べ床面積40坪前後の住宅です。
外壁塗装のみで160万~180万円、屋根塗装まで含めると190万~230万円程度になることが多く、塗料グレードと補修内容によって差が出ます。
30坪・40坪・50坪はどのくらいの大きさですか?
本記事の30坪・40坪・50坪は、1階と2階を合計した延べ床面積を指します。
「建坪」は、本来、建物を真上から見た建築面積を表す場合があります。見積もりの打ち合わせでは延べ床面積の意味で使われることもあるため、混同しないように注意してください。
| 延べ床面積 | 平方メートル換算 | 総2階建ての一例 |
|---|---|---|
| 30坪 | 約99㎡ | 1階15坪+2階15坪 |
| 40坪 | 約132㎡ | 1階20坪+2階20坪 |
| 50坪 | 約165㎡ | 1階25坪+2階25坪 |
延べ床面積40坪の総2階建て住宅なら、1階20坪、2階20坪という構成が一例です。1階20坪は約66㎡です。単純な長方形で考えると、横6.6m、奥行き10m程度の建物をイメージすると分かりやすいでしょう。

※延べ床面積40坪の総2階建て住宅は、1階20坪と2階20坪の合計です。1階20坪は約66㎡で、約6.6m×10mが大きさの一例です。
静岡県東部では、30坪の住宅は沼津市などの市街地では一般的な大きさですが、郊外ではややコンパクトに見えることがあります。市川塗装では、40坪前後の住宅を見積もる機会が最も多い印象です。
延べ床面積は、実際に塗装する外壁面積ではありません。
同じ40坪でも、建物の凹凸、ベランダ、吹き抜け、外壁の高さ、窓の数によって塗装面積は変わります。
30坪の家は、40坪の家より25%安くならないのですか?
30坪の住宅は40坪の75%の大きさですが、工事金額がそのまま25%安くなるわけではありません。
市川塗装の見積もり感覚では、40坪から30坪になると、総額は10%程度安くなることが多い印象です。反対に50坪では、40坪より10%程度高くなる傾向があります。
理由は、塗装工事に次のような固定費が含まれているからです。
- 職人や車両の移動費
- 足場の組み立てに必要な最低人工
- 現場管理費
- 養生や清掃
- 道具や機械の搬入
- 廃材処分
- 近隣への配慮や工事準備

※30坪の住宅は40坪の住宅より延べ床面積が25%小さくても、外壁塗装の総額が25%安くなるわけではありません。塗料やシーリング材は面積に応じて減りますが、足場の最低費用、車両・移動、現場管理、養生、清掃などの固定的な費用は大きく減らないためです。
こうした費用は、建物が25%小さくなっても25%減るわけではありません。
また、30坪でも凹凸や目地が多い住宅は、単純な形の40坪住宅より手間がかかる場合があります。坪数は予算を考える入口にはなりますが、正確な見積もりには現地調査が必要です。
外壁塗装の総額には何が含まれていますか?
外壁塗装の総額には、塗料代だけでなく、足場、洗浄、下地処理、シーリング、付帯部塗装、現場管理などが含まれます。
| 工事項目 | 主な内容 | 基本的な考え方 |
|---|---|---|
| 足場工事 | 足場、飛散防止シート | 高所作業には原則必要 |
| 高圧洗浄 | 汚れ、粉化した塗膜、コケの除去 | 省略すると密着不良の原因になる |
| 養生 | 窓、床、設備などの保護 | 仕上がりと周辺保護に必要 |
| 下地処理 | ひび割れ、浮き、サビなどの補修 | 劣化状態によって内容が変わる |
| シーリング | 外壁目地やサッシ周辺の補修 | サイディング住宅では重要 |
| 外壁塗装 | 下塗り、中塗り、上塗り | 市川塗装では外壁3回塗りが基本 |
| 付帯部塗装 | 軒天、雨樋、破風板、水切りなど | 足場が必要な部分は同時施工を推奨 |
| 現場管理・清掃 | 品質確認、片付け、廃材処分 | 工事全体に必要 |
| 屋根塗装 | 洗浄、補修、下塗り、上塗り | 外壁価格とは別に計算 |
同じ「外壁塗装150万円」でも、シーリングが含まれている会社と、別途計上する会社があります。見積金額を比較するときは、総額だけでなく、どこまで工事範囲に含まれているかを確認してください。
シーリングの施工方法については、外壁目地のシーリング工事で詳しく解説しています。

外壁塗装は、足場工事、高圧洗浄、養生、シーリング、外壁塗装、付帯部塗装の順に進めます。仕上げ塗料を塗る作業だけでなく、下準備や補修も工事費用に含まれる重要な工程です。
見積金額だけでなく、工事内容を確認しませんか?
市川塗装では、建物の状態と見積書の工事項目を確認し、今回必要な工事、先送りできる工事、次回に回したほうがよい工事を整理してご説明します。
まずは契約を前提にせず、ご自宅の状態と適正な工事範囲をご確認ください。
外壁・屋根の状態を相談する塗料グレードによって、いくら変わりますか?
40坪前後の住宅では、一般的なプランと最上位プランの間に、20~30万円前後の差が出ることがあります。
一般的な提案では、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の3段階を中心に、3~5プラン程度を提示します。
| 塗料グレード | 費用の位置 | 向いている方 |
|---|---|---|
| シリコン塗料 | 比較的安い | 初期費用を抑えたい方 |
| フッ素塗料 | 中間 | 費用と耐久性のバランスを取りたい方 |
| 無機塗料 | 高い | 足場をかける回数を減らしたい方 |
| 高耐久シリコン・高耐久無機 | 製品による | 性能と価格を細かく比較したい方 |
40坪の住宅で、最も安価なプランが160万円前後なら、最上位プランが180万円前後になるイメージです。
ただし、「無機塗料」という名称だけで品質が決まるわけではありません。同じ分類でも製品ごとに樹脂構成、下塗り材、施工仕様が異なります。
塗料ごとの特徴や選び方は、外壁塗装の塗料選びで詳しく解説しています。耐久性を重視する方は、高耐久無機塗料についてもご覧ください。
実際の4プランでは、費用と総額がどう変わりますか?
以下は、市川塗装株式会社が実際に作成した4プランの提案書を、 個人情報を除いて整理した一例です。仮設工事、下地調整、付帯工事などの 共通部分があり、選ぶ塗料グレードによって外壁塗装費と税込総額が変わります。
これは特定の住宅に対する提案例であり、30坪・40坪・50坪すべてに 同じ金額が当てはまるわけではありません。建物の大きさ、外壁面積、 シーリング数量、劣化状態などによって費用は変わります。
全プランに共通する主な工事
| 工事項目 | 主な内容 | 提案書記載額 |
|---|---|---|
| 仮設工事 | 足場、飛散防止シートなど | 167,100円 |
| 下地調整 | シーリングや外壁の補修など | 409,190円 |
| 付帯工事 | 軒天、雨樋、破風板など | 289,800円 |
塗料グレード別の4プラン比較
| プラン | 塗料種類 | 耐久年数の目安 (保証期間) |
外壁塗装欄 | 税込総額 |
|---|---|---|---|---|
| A | 超高耐久無機 | 24年 (10年) |
749,000円 | 1,770,000円 |
| B | プレミアム無機 | 20年 (10年) |
691,000円 | 1,700,000円 |
| C | 高耐久フッ素 | 15年 (7年) |
572,000円 | 1,580,000円 |
| D | シリコン | 10年 (5年) |
540,000円 | 1,540,000円 |

塗料名だけでなく、メーカー名、商品名、塗装回数、標準使用量、適合する下地まで確認してください。
屋根塗装も行うと総額はいくらですか?
外壁塗装と同時に屋根塗装を行う場合は、30万~50万円程度が追加されることが多い印象です。
40坪前後の住宅なら、外壁塗装と屋根塗装を合わせて190万~230万円程度が目安になります。
ただし、屋根の費用は延べ床面積だけでは決まりません。
- 屋根の形と面積
- 屋根の勾配
- 屋根材の種類
- 下塗り回数
- 棟板金や釘・ビスの状態
- ひび割れや欠損の有無
- タスペーサーなど縁切り部材の必要性
外壁と屋根を同時に工事すれば、足場を共用できます。数年後に屋根だけ工事するより、足場代を重ねて支払わずに済む可能性があります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合と、別々の時期に行う場合では、足場代や諸経費の違いにより総額が大きく変わります。詳しくは「外壁塗装と屋根塗装を同時・別々に行う場合の費用比較」で解説しています。
一方で、屋根材の状態によっては、今回の屋根塗装を行わず、次回に屋根カバー工事を行ったほうが合理的な場合もあります。
屋根塗装では対応しにくい場合は、屋根カバー工法の費用と施工方法もあわせてご確認ください。

屋根塗装の費用は、面積だけでなく、勾配、屋根材、下塗り回数、板金の補修内容によって変わります。
屋根塗装を省略する選択が適切なのは、次回の外壁工事まで屋根が補修なしで維持できると判断できる場合です。
「今回は塗らず、次回カバー工事にする」という計画は有効ですが、現状の屋根があと15年~20年維持できない場合は成立しません。屋根材の割れ、反り、下地、防水層の状態まで確認して判断します。
屋根材によっては塗装をおすすめできないため、塗装できない屋根材と対処法も参考にしてください。
ネットで見る相場より高く感じるのはなぜですか?
インターネット上の費用相場は、足場、シーリング、付帯部、下地補修などをどこまで含めるかによって大きく変わります。
特に「外壁塗装○○万円から」という価格では、足場やシーリング、付帯部が別途になっていることがあります。
見積もりは、総額だけで比較しないでください。
安く見える見積もりでも、後から足場、シーリング、付帯部、補修工事が加算される場合があります。
数字に差が出る主な理由は、次のとおりです。
- 外壁塗装だけの価格か
- 足場代が含まれているか
- シーリング工事が含まれているか
- 雨樋や軒天などの付帯部が含まれているか
- 下地補修が含まれているか
- 使用する塗料のグレード
- 税込か税別か
- 値引き前か値引き後か
- 実際の成約価格か、広告用の参考価格か
市川塗装が示す費用は、外壁塗装一式で150万~200万円程度、屋根塗装を含める場合で180万~250万円程度です。外壁を塗る作業だけではなく、足場、シーリング、軒天や雨樋などの付帯部まで含めて、住宅全体をメンテナンスする想定です。
見積金額に差が出る詳しい理由は、外壁塗装の価格が業者によって違う理由で解説しています。
外壁塗装の価格が上がっているのはなぜですか?
主な理由は、塗料や副資材の高騰と、職人不足による人件費の上昇です。
市川塗装の仕入れ感覚では、1年前に1万円程度だった塗料が、現在は1万4,000円程度になっていると感じる製品があります。中には、以前の約2倍に近い価格になった材料もあります。
実際にエスケー化研株式会社は、原油・ナフサ価格や原材料価格の高騰などを背景に、2026年5月11日出荷分から製品価格を改定すると案内しています。価格改定幅は、水性製品が15~25%、溶剤製品が20~30%、粉体製品が10~15%です。なお、溶剤形の主力製品については、2026年4月21日出荷分から価格改定が実施されています。
※塗料代は工事総額の一部です。塗料が30%値上がりしても、工事総額がそのまま30%上がるという意味ではありません。

実際に市川塗装へ届いた価格改定通知をもとに作成した図解です。塗料に加え、シーリング材や養生資材などの副資材も値上がりしており、外壁塗装の費用に影響しています。
私は塗装業界に30年以上携わっていますが、塗料メーカーや販売店から「材料を値下げします」という連絡を受けた記憶はほとんどありません。
価格改定後に原材料価格が落ち着いても、製品価格は元の水準まで戻らないことが多いと感じています。
職人不足と高齢化も価格上昇の要因です
建設業では若い担い手が少なく、職人の高齢化が進んでいます。市川塗装の周辺でも、塗装職人は40代~60代が中心です。
高齢による引退、廃業、他業種への転職が進む一方、若い職人は十分に増えていません。需要に対して施工できる側が減れば、人工単価は上がりやすくなります。
30年以上前は、30坪の外壁・屋根塗装が約60万円でした
30年以上前、私が父と2人で外壁塗装と屋根塗装を行っていた頃は、30坪程度の住宅なら総額60万円前後だったと記憶しています。
当時は足場も自分たちで組み、私の日当は約8,000円、父は約1万5,000円でした。現在、市川塗装周辺で職人を確保する場合は、技術や経験によって1日1万5,000円~2万5,000円程度になることがあります。
材料費、足場費、人件費、安全対策費のすべてが当時とは異なります。昔の価格と現在の見積もりを、そのまま比較することはできません。
1年先送りすれば、工事費を安くできますか?
劣化が軽く、すぐに工事する必要がなければ時期を調整できますが、先送りすれば必ず得になるわけではありません。
市川塗装の見積もりでも、材料価格や人件費の改定が重なった時期には、同様の工事内容でも1年前より総額が1割近く高くなることがあります。ただし、すべての住宅やすべての時期に当てはまるわけではありません。
また、塗膜の劣化だけだった段階から、シーリングの破断、外壁材の反り、雨水の浸入へ進むと、補修費が追加されます。
一方で、不安をあおられて急いで契約する必要もありません。先送りできるかどうかは、次の点で判断します。
- 外壁材に反りや浮きがないか
- シーリングが完全に切れていないか
- ひび割れから雨水が入っていないか
- 鉄部のサビが内部まで進んでいないか
- 屋根材や防水層に緊急性がないか
- 見積もりの有効期限と材料改定予定

外壁や屋根は、シーリングの破断、外壁材の反り・浮き、棟板金のサビや釘浮き、屋根材のひび割れなど、さまざまな劣化症状が発生します。これらを放置すると雨水の浸入や建物内部の劣化につながることがあるため、早めの点検と適切なメンテナンスが大切です。
費用を抑えるために省略できる工事はありますか?
外壁塗装では、明確に「省いても問題ない」と言える工事項目は、それほど多くありません。
足場、高圧洗浄、必要な下地処理、劣化したシーリング、外壁の規定回数の塗装は、品質や安全性に関わります。
| 比較的先送りしやすい可能性がある工事 | 足場設置時に同時施工を検討したい工事 |
|---|---|
| 基礎部分の塗装 | 2階の雨樋 |
| 低い塀の塗装 | 軒天 |
| 地上から作業できる一部の補修 | 破風板・鼻隠し |
| 美観を目的とした一部の付帯工事 | 高所のシーリング・板金部分 |
| 状態が良好で緊急性のない部分 | 屋根や高所の補修 |

基礎や低い塀は、足場を撤去した後でも施工しやすいため、予算によっては先送りできることがあります。
2階の雨樋、軒天、破風板などは、後日施工すると再び足場が必要になる可能性があります。
足場をかけた後に高所の工事を省き、数年後にその部分だけ工事すると、再び足場代が必要になります。
1回の見積金額を下げることだけでなく、「今回省くことで、次に何万円必要になるか」まで確認することが大切です。
長期的に最も安くなる塗料はどれですか?
最も安い塗料が、住宅を所有する期間全体でも最も安いとは限りません。
耐久性が10年程度の塗料で塗り替える場合と、20年程度を目標とする高耐久塗料で塗る場合では、長期間に必要となる足場の回数が変わる可能性があります。
例えば、塗料代が30万円高くなっても、将来の足場工事を1回減らせるなら、住宅を所有する期間全体では高耐久塗料のほうが経済的になることがあります。

20年耐久をうたう塗料を使用すれば、どの住宅でも必ず20年持つわけではありません。
実際の耐久性は、次の条件によって変わります。
- 下地の状態
- シーリングの耐久性
- 下塗り材の選定
- 塗布量
- 塗装回数
- 日当たり
- 塩害や湿気
- 施工品質
外壁だけを高耐久にしても、シーリングや付帯部が先に劣化すれば、部分補修が必要です。塗料単体ではなく、住宅全体のメンテナンス周期をそろえることが重要です。
外壁塗装の見積書では、何を確認すればよいですか?
総額だけでなく、塗装面積、工事範囲、塗料名、塗装回数、補修内容を確認してください。
- 坪数ではなく、実測した塗装面積が記載されているか
- 足場と飛散防止シートが含まれているか
- シーリングの施工範囲と工法が書かれているか
- 塗料のメーカー名と商品名が記載されているか
- 下塗り・中塗り・上塗りの回数が分かるか
- 雨樋、軒天、破風板などの範囲が明確か
- ひび割れやサビの補修費が含まれているか
- 屋根塗装が含まれているか
- 消費税、廃材処分、諸経費が含まれているか
- 保証対象と保証対象外が書かれているか
安い見積もりと高い見積もりを比較するときは、同じ工事範囲、同じ塗料グレード、同じ塗装回数にそろえて比較してください。

見積書の項目を詳しく確認したい方は、外壁塗装の見積書の読み方もご覧ください。
外壁塗装の費用に関するよくある質問
30坪とは、1階部分の面積ですか?
本記事の30坪は、1階と2階を合計した延べ床面積です。1階部分だけが30坪の総2階建てなら、延べ床面積は約60坪になるため、本記事の価格帯より高くなる可能性があります。
坪数だけで正確な見積もりを出せますか?
正確な見積もりは出せません。坪数は床面積であり、実際に塗る外壁面積とは異なります。建物の高さ、凹凸、窓の数、ベランダ、目地の長さを現地で確認する必要があります。
40坪で180万円を超えたら高すぎますか?
180万円を超えただけで高すぎるとは判断できません。無機塗料、大量のシーリング、防水工事、下地補修、屋根塗装が含まれていれば、180万円を超えることがあります。
足場代を省くことはできますか?
一般的な2階建て住宅の全面塗装では、足場を省くべきではありません。職人の安全だけでなく、均一な下地処理と塗装、近隣への塗料飛散防止にも必要です。
シーリング工事は必ず必要ですか?
シーリングの状態によります。亀裂、肉やせ、剥離が進んでいる場合は、塗装だけでは防水性が戻りません。状態が良好な部分まで一律に交換する必要があるかは、現地調査で判断します。
最も安いシリコン塗料を選んでも問題ありませんか?
下地と塗料の相性、施工仕様が適切なら選択肢になります。ただし、次回の塗り替え時期が早くなれば、足場代を含む長期費用が高くなる可能性があります。
無機塗料なら必ず20年持ちますか?
必ず20年持つとは限りません。製品、下地、塗布量、施工環境、シーリングや付帯部の耐久性によって変わります。メーカー資料と施工仕様を確認してください。
外壁と屋根は同時に塗装したほうが安いですか?
それぞれを別の時期に施工するより、足場を共用できる分、長期的には安くなる可能性があります。ただし、屋根の状態が良好なら、今回の塗装を見送る選択肢もあります。
外壁の一面だけ塗装できますか?
技術的には可能ですが、色や艶の差が出ることがあります。雨漏り補修や一面だけ劣化が進んでいる場合には有効ですが、全面塗装とどちらが合理的か比較が必要です。
工事を1年待てば安くなる可能性はありますか?
材料費と人件費が下がれば安くなる可能性はありますが、近年は値上げが続いています。さらに劣化が進むと補修費も増えるため、待つことが必ず得になるわけではありません。
図面があれば概算を出せますか?
立面図や平面図があれば、概算精度を高められます。ただし、図面では現在のひび割れ、シーリング、サビ、塗膜の状態が分からないため、最終見積もりには現地調査が必要です。
見積もりは何社くらい比較すればよいですか?
2~3社程度を同じ条件で比較する方法が現実的です。会社数を増やしすぎるより、工事範囲、使用塗料、塗装回数、補修内容をそろえて比較することが重要です。
まとめ|坪数だけでなく、含まれる工事と長期コストを確認しましょう
2026年7月現在、市川塗装が静岡県東部で見積もる場合、外壁塗装一式の概算は、30坪で150万~160万円、40坪で160万~180万円、50坪で170万~200万円が一つの目安です。
屋根塗装を同時に行う場合は、さらに30万~50万円程度が加わります。
ただし、坪数だけでは正確な費用は分かりません。建物の形、外壁材、目地の長さ、補修内容、塗料グレードによって金額は変わります。
工事費を抑えるときは、必要な工程を削るのではなく、足場をかける回数、次回の工事時期、屋根の将来計画まで含めて考えることが重要です。

外壁、シーリング、軒天、雨樋などをまとめて施工した住宅です。工事費を比較するときは、塗料価格だけでなく、住宅全体の施工範囲を確認することが大切です。
実際の工事内容や仕上がりは、沼津市・三島市の外壁塗装施工事例でご確認いただけます。
この記事のポイント
- 30坪の外壁塗装一式は、 税込150万~160万円が目安
- 40坪は160万~180万円、 50坪は170万~200万円が目安
- 屋根塗装を同時に行う場合は、 さらに30万~50万円程度が目安
- 費用には、足場、シーリング、外壁塗装、 軒天や雨樋などの付帯部塗装を含む
- 1回の塗装費用だけでなく、 将来の塗り替え回数と足場回数も比較する
- 見積書では、塗装面積、塗料名、塗装回数、 付帯部、消費税、保証内容を確認する
- 同じ住宅でも、塗料グレードや補修内容によって 工事総額は変わる
あなたの家ではいくらかかる?
図面や現在のお見積書があれば、建物の大きさや工事範囲を確認し、 概算費用をご案内できます。
正式なお見積もりは、外壁・屋根・シーリング・付帯部・下地の状態まで 現地で確認し、今回必要な工事だけを整理したうえで作成します。
まずは、ご自宅の塗装工事にどのくらいかかりそうか、 お気軽にご相談ください。
沼津市、三島市、富士市、富士宮市、裾野市、御殿場市、小山町、 長泉町、清水町、函南町、伊豆の国市周辺の外壁塗装・屋根塗装は、 市川塗装株式会社へご相談ください。
参考資料
本記事の坪数別費用は、全国一律の統計価格ではなく、市川塗装株式会社が静岡県東部で見積もりを行う際の2026年7月時点の費用感を基にしています。















































AKIHIKO ICHIKAWA