出典:http://chu-con.co.jp/news/
アパートやマンションの外壁塗装は大きい費用になります。そのため、今やるべきかどうか判断に悩んでいるオーナーさんも多いのではないでしょうか。 アパートやマンションのような投資物件では、戸建て住宅みたいに塗って終わりではありません。
外壁塗装をおこなうことで入居率を上げることができるか
がポイントです。
結論を先に述べれば、入居率を上げるためには、外壁塗装をおこなうべきです。
入居を希望する人がアパートやマンションに訪れたときに、真っ先に目にするのが「外観」です。そのため、外観が綺麗で、魅力的であることは、入居率を上げるうえで絶対にクリアすべきポイントと言えます。また、外壁塗装は美観だけではなく、資産価値を維持するためにも重要な役割があります。
とはいえ、思いつきで外壁塗装するのはオススメできません。長期的な視点で、計画的におこないましょう。この記事では、アパート、マンション経営者必見の入居率を上げるための色選びについてご紹介します。
入居率を上げるための色選び
アパート、マンションの外壁塗装を行うにあたって、どういった色にするか?色の選択は、入居率を上げるうえでとても重要な課題です。まずは、入居者として想定している人たちの年齢層を把握しましょう。
現在、どういった人が入居しているのか、どういった人を対象としているのかを考えてみましょう。間取りや周辺の環境などによっても対象としている人は違ってきます。学生、独身、既婚、家族、男性、女性、若い、高齢・・・
対象者をはっきりとイメージし、志向を把握することにより、入居率を向上させることができます。例えば、高齢者では定番のホワイトやベージュ。若年層ではクリームの少し黄色が強いものや、南仏風のおしゃれなオレンジ色も人気です。ファミリー向けには、シンプルでナチュラルな色や高級感のあるブラウンなどが人気です。
また、外壁塗装をおこなう時期については注意してください。外壁塗装は一般的なアパートで3週間程度、大型のマンションの場合は数カ月かかることもあります。そんなときに、入学・入社シーズンに引っ越しが重なると、敬遠されてしまい他の物件に行ってしまうかもしれません。そういった時期の面も考慮して計画的におこなうようにしてください。
AKIHIKO ICHIKAWA