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富士宮市の防水塗装
防水塗装って本当に必要?
屋根や外壁の塗装工事をやる人が多いのは、外観が色あせてきて汚くなってきたのでやらざるを得ないからだという理由もありますが、建物やその寿命についてよく知っている方は、基本的なメンテナンスなので当然のこととして定期的に実施しています。
しかし、防水工事や防水塗装については、一般にはあまり知られていないことから、古くなった建物でも全くやったことがないというケースもあるようです。
雨漏り被害が起こる前に、防水塗装についてもメンテナンスが必要だということを知り、計画的に実施するようにしましょう。
雨漏りの原因には塗装の防水効果が切れたことによるものがある
雨漏りは屋根や天井から起こるものと思い込んでいる方が多いとは思われますが、実際には様々な要因で起こるようになっています。例えば、雨が降った時に水が入り込みやすいベランダ・バルコニーなどです。
ベランダ・バルコニーの床面には、防水塗装が施されています。防水効果が切れると、床がひび割れたり、水たまりができたりします。さらにベランダ・バルコニーの下にある外壁や屋内の天井に水が浸入して、外壁材や天井にまで被害が拡大してしまいます。
こうした雨漏り被害が出る前に、必ず防水塗装をやり直す必要があります。すでに雨漏りのような被害が出ている場合は、防水塗装についても一度検討する必要があるでしょう。
防水工事は3種類
防水工事は、ウレタン防水、FRP防水、塩ビシート防水の3種類が主に実施されています。
塗料による低コストで施工可能なウレタン防水
ウレタンは、乾燥するとゴム状になる性質を持つ塗料です。厚みをつけて塗装すると、防水効果が出ます。塗装による防水工事ですので、ベランダ・バルコニーなどの複雑な形状にも対応可能です。
しかし、他の工法に比べると耐久性が低いため、定期的に塗り替えが必要です。メンテナンスしやすい防水塗装です。
FRP(繊維強化プラスチック)防水
ベランダ・バルコニーに多い防水塗装です。耐候性や耐久性も高いうえに、床面を歩いても簡単に割れたりすることはありません。しかし、古くなるとひび割れたりすることがあります。
塩ビシート防水
塩化ビニル樹脂シートを使った防水工事です。紫外線や熱などに強く、高い耐久性があります。この工法は塗装するタイプの防水工事ではありません。
防水層の塗装などのメンテナンスが不要になるタイプのシート防水工法もあります。接着工法や機械的固定工法などの施工法があります。