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伊豆の国市のサイディング
外壁リフォームで注目される「金属系サイディング」とは?
近年、住宅やマンション、アパートなど幅広い建物の外装リフォームにおいて注目を集めているのが「金属系サイディング」です。
一般的に、外壁材として最も多く使われているのは窯業系サイディングですが、それに次ぐ人気を誇るのがこの金属系タイプです。
金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板やアルミ、ステンレスなどの金属素材で構成されており、非常に高い耐久性と断熱性を備えているのが特徴です。
さらに、軽量であることから施工しやすく、建物への負担も軽減できる優れた外壁材として注目されています。
伊豆の国市のように夏の湿気や冬の寒暖差がある地域においても、その性能を十分に発揮することができ、長期的に見たメンテナンスコストの削減にもつながります。
金属系サイディングの主な特徴とメリット
1. 優れた断熱性と防音性
金属素材というと、熱を伝えやすいイメージを持つかもしれませんが、金属系サイディングは断熱材と一体化した構造を持っており、実際には非常に高い断熱性能を発揮します。
外壁通気工法と組み合わせることで、さらに断熱性が高まり、省エネにも効果的です。
また、防音性にも優れており、静かな住環境を実現できます。
2. 軽量で高強度なため耐震性がアップ
金属系サイディングは非常に軽量で、建物全体の重量を抑えることができます。
これにより、地震の際の建物への負担が軽減され、耐震性が向上します。
加えて、ひび割れに強く、表面の傷や割れの心配が少ないため、長期的な安心につながります。
3. カバー工法との相性が良く、施工がスムーズ
リフォーム時には、既存の外壁の上から新しいサイディング材を重ね張りする「カバー工法」がよく選ばれます。
金属系サイディングは軽量なため、このカバー工法にも適しており、短期間で施工を終えることができます。
工期が短く済むことで、住人の負担も最小限に抑えることが可能です。
外壁カバー・レンガ貼りのページ
窯業系サイディングとの違いと注意点
金属系サイディングとよく比較されるのが、最も一般的に使用されている「窯業系サイディング」です。
両者には明確な違いがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
1. 素材と耐久性の違い
窯業系サイディングは、セメントに繊維質を混ぜた素材で構成され、防火性に優れていますが、防水性が低く、定期的な塗装が欠かせません。
一方、金属系サイディングもサビに弱いため、同様に塗装メンテナンスが必要ですが、素材自体の耐久性は非常に高く、適切なケアを行えば30〜40年もの耐用年数が見込めます。
2. 重量と施工性の違い
窯業系サイディングは重く、施工時には建物の構造への負担がかかることもあります。
これに対して、金属系サイディングは軽量で作業がしやすく、施工中の騒音や振動も少ないため、住人が生活している状態での工事にも適しています。
3. デザイン性と価格の違い
窯業系サイディングは、石目調・木目調など多彩なデザインバリエーションがあり、好みに合わせた仕上がりが可能です。
一方、金属系サイディングは、金属特有のシャープでモダンなデザインが中心となります。
また、金属系サイディングは1㎡あたりの単価が4,700~10,000円と高めであるのに対し、窯業系は5,000~7,000円程度とやや割安で、予算によっては選択肢に影響を与える要素となります。
金属系サイディングの選定には専門業者のアドバイスが不可欠
高性能な金属系サイディングですが、適切な施工を行わなければその性能を十分に発揮することはできません。
サビに対する対策や下地処理、防水処理、通気層の確保など、専門的な施工ノウハウが求められます。
伊豆の国市で外壁塗装やサイディングの張り替えを検討されている方は、地域密着で信頼と実績のある市川塗装にぜひご相談ください。
外壁診断から施工、アフターフォローまで一貫して対応し、ご希望や建物の状況に応じた最適なご提案をさせていただきます。
金属系サイディングは、メンテナンスの手間を抑えつつ長期間美観と機能性を維持したい方にぴったりの外壁材です。
ぜひ一度ご相談いただき、建物に最適な選択をお手伝いさせてください。