外壁塗装と屋根塗装 三島市東壱町田
リフォーム内容 | 外壁塗装、屋根塗装 |
---|---|
プラン 使用塗料 |
外壁プラン:無機プラン 塗料メーカー:エスケー化研 塗料名:ベルアートF 屋根:KFワールドセラルーフ AC1035 ブラック 付帯15-30B 15-20B(2122taka) ハウスメーカー:ミサワ―ホーム |
リフォーム期間 | 約3週間 |
シーリング工事
-
施工前
-
既存シーリング撤去
-
プライマー塗布
-
シーリング充填
-
シーリング施工後
-
シーリング材使用前
-
シーリング材使用後
シーリング(PALC用)
PALC壁の外壁塗装では、目地のシーリング処理が重要です。打ち替えにするか、補修程度に留めるかは経年数と既存のシール材の弾力性の有無で判断します。
PALCの目地シーリングの塗装前処理には3つの方法があります。
1、そのまま塗装に入る
築年数が浅く、シーリング材に十分な弾力がある場合、そのまま塗装に入ります。
2、増し打ち
初回の外壁塗装工事の場合、目地にシーリングのクボミ(凹み)があって、増し打ちでも新規シーリングの厚みが取れれば、増し打ちすることも可能です。
3、打ち替え
シーリングの破断、ひび割れ、剥がれなど劣化が進んでいる場合や、目地表面がPALCパネル面と同面に近い状態(目地とPALCの継ぎ目に段差がない平らな状態)の時は、増し打ちでは新規シーリングの厚み(断面)が取れない為、既存シーリング材を撤去して新たに打ち替えます
10年未満の築年数が浅くても、目地シーリング部にひび割れが現れて、ご相談を受けることがあります。
PALC壁は新築時、吹き付けタイルなど硬質塗膜の塗装が施されていることが多くあります。
そのため、シーリング材の動きに塗膜が追従できず塗膜にひび割れが生じます。
シーリング材には何ら問題がなくても表面からの見た目でシーリングの傷みと勘違いされる方がいらっしゃいます。このような場合は、打ち替える必要はありません。
施工上の注意点
PALCパネルは強度が弱いので、PALC断面を傷つけないように既存シーリング材を撤去することと使用材料の選定がポイントなります。一般的にPALCメーカーは、シーリング材が経年劣化により伸縮性能が無くなり固く縮んだ際、PALC板の表面を引張り破断するのを避けるために、接着縮み力の弱い低モジュラスタイプのシーリングを推奨しております。そのため一般的なサイディング壁で使用するシーリング材とは異なり、PALC用のシーリング材を使用することになります。
高圧洗浄
-
高圧洗浄
-
高圧洗浄
高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁や屋根の塗装面にこびりついたカビや汚れを高圧の水洗いによって洗い落として、塗料の接着をよくするために行います。ガソリンエンジン式の機械を通して、高圧の水で洗い落とします。音は少々・・ですが、汚れはエンジン式の方が圧力が強いのでしっかり汚れを落とせます。
外壁に触ると手にチョークのような粉が付くことをチョーキングと言います。外壁の塗り替えのサインと言われています。チョーキングの粉を水洗いでよく落とさなければ、塗装がはがれる原因となる恐れがあります。
外壁塗装 塗料
-
外壁下塗り塗料使用前
-
外壁下塗り塗料使用後
-
外壁上塗り塗料使用前
-
外壁上塗り塗料使用後
外壁工事
- 外壁塗装下塗り
- 外壁塗装中塗り
- 外壁塗装上塗り
外壁塗装
外壁塗装では、ほとんどの場合塗装専用のローラーで施工します。ローラー塗装は、摩擦によって直接塗料を乗せ、無駄に塗料が飛び散ることがなく、確実に塗れるというメリットがあります。住宅地など近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防ぐためにもローラーが主流となっています。外壁の凹凸が深くローラーでは塗れない場合は、吹き付け塗装を行う場合もあります。今回も凹凸が深いため吹き付け塗装をおこないました。
ここ数年、フッ素塗料や無機塗料などに代表される高耐久塗料などが普及してきました。3回塗りが基本となりますが外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
屋根塗料
-
屋根下塗り塗料使用前
-
屋根下塗り塗料使用後
-
屋根上塗り塗料使用前
-
屋根上塗り塗料使用後
屋根工事
- 屋根塗装下塗り
- 屋根塗装中塗り
- 屋根塗装上塗り
屋根塗装
今回の屋根材はモニエル瓦といって、塗装後の剥がれなど不具合が発生しやすい屋根材です。専用の下塗り材を十分に浸透させるために、下塗りは2回塗りが標準仕様になります。
高耐久塗料は初期費用が高くなりますが、ライフサイクルコストはとても安くなります。
塗料の耐久性の目安
シリコン 5年 弊社工事保証3年
フッ素 8年 弊社工事保証5年
無機塗料 13年 弊社工事保証7年
屋根は外壁と比較して劣化スピードが2倍~3倍と言われています。屋根は紫外線が外壁面より2倍以上多く当たり、雨風など過酷な環境にさらされています。また夏場は表面温度が60℃以上になることも劣化を早める要因のひとつです。屋根の塗料は外壁で使用する塗料より耐久性の良い塗料をお勧めしています。
付帯工事
-
下地調整
-
下地調整
-
下地調整
-
下地調整
-
ひび割れ補修前
-
ひび割れ補修後
-
軒裏下塗り
-
軒裏上塗り
-
軒樋下塗り
-
軒樋下塗り
-
屋根板金下塗り
-
屋根板金中塗り
-
屋根板金上塗り
-
ベランダ床下塗り
-
ベランダ床中塗り
-
ベランダ床上塗り
-
換気口下塗り
-
換気口中塗り
-
換気口上塗り
-
玄関庇下塗り
-
玄関庇中塗り
-
玄関庇上塗り
-
勝手口庇下塗り
-
勝手口庇中塗り
-
勝手口庇上塗り
-
シャッターボックス下塗り
-
シャッターボックス中塗り
-
シャッターボックス上塗り
-
雨樋下塗り
-
雨樋中塗り
-
外塀下塗り
-
外塀中塗り
-
外塀上塗り
-
基礎下塗り
-
基礎中塗り
-
基礎上塗り
基礎塗装
基礎は建物の重みを支える重要な役割があります。
基礎はコンクリートやセメントが一般的で、とても吸水性が高い素材です。
水分を吸い込むと、ひび割れにつながります。さらに進行すると鉄筋を腐食させ、構造安全性、建物の耐久性を低下させる原因となります。
塗装することにより美観をよくするだけでなく、吸水性を抑えひび割れを防止します。
しかし、何でも塗装すればいいというわけではなく、塗装しない方がいい基礎もあります。基礎の構造によっては、塗装出来ない室内側、地面側、上部、塗装後の亀裂部から水を吸水し、塗装された防水塗膜によって水分が外部に出られず、塗膜の剥がれや膨れを誘発させてしまうこともあります。
塗装ができる基礎かどうかの判断と、塗料選びは重要になります。特に基礎に使用する塗料には、撥水性と透湿性が求められます。
塩ビシート保護塗装
ハウスメーカー住宅のベランダによく採用されている塩ビシート防水は、厚さ2ミリ程度の防水シートを隙間なく貼り合わせています。耐候性、耐熱性に優れているので劣化が少ないのが特長です。
塩ビシート防水の寿命は概ね20年で、防水シートの上にコンクリートやプラスチックの保護材が敷かれているようなら寿命はさらに延びます。
塩ビシート防水のメンテナンス方法は、被せ工法と塗装の2種類。現状の状態により判断します。
例えば、築22年目で保護材が敷かれていて劣化が少ない場合は、保護塗装を選択することもあります。築17年目でも保護材がなく劣化が進行していれば、塩ビシートの被せ工法の方が良い場合もあります。
保護塗装の方が安価で、貼り直しの方が保護塗装の3倍程度のコストがかかります
完成 ビフォー・アフター
【施工前】このたびは弊社にご依頼いただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、市川塗装を宜しくお願いいたします。
外壁塗装、屋根塗装、屋根の葺き替え、カバー工法、防水工事、塗り替えの市川塗装、沼津市、三島市、御殿場市、裾野市、長泉町、小山町、函南町、清水町、富士市、富士宮市
三島市東壱町田で外壁塗装・屋根塗装をお探しなら市川塗装へ
三島市東壱町田で外壁塗装のご依頼をいただきました。
築13年のミサワホーム住宅です。シーリング目地はそれほど劣化していませんでしたが、次回塗り替え時期を考慮して既存シーリングの全撤去をおこない、新しくシーリングを打ちました。
屋根はアスベストの入っていない強度の弱いスレート屋根材ですが、割れなどが少なく状態が悪くなかったので、カバー工法ではなく塗装をおこないました。
塗装色は新築時と同様の色を選定されました。色あせていたところも、新築時のようになりました。