外壁塗装と防水工事 沼津市下河原町
リフォーム内容 | 外壁塗装、防水工事 |
---|---|
プラン 使用塗料 |
外壁プラン:シリコンプラン 塗料メーカー:エスケー化研 塗料名:クリーンマイルドシリコン 45-20D 25-90A(2122t) |
リフォーム期間 | 約1か月 |
シーリング工事
-
シーリング施工前
-
プライマー塗布
-
シーリング充填
-
シーリング均し
-
シーリング施工後
-
サッシ廻り施工前
-
サッシ廻り施工後
-
シーリング材使用前
-
シーリング材使用後
シーリング(ALC用)
ALC壁の外壁塗装では、目地のシーリング処理が重要です。打ち替えにするか、補修程度に留めるかは経年数と既存のシール材の弾力性の有無で判断します。
ALCの目地シーリングの塗装前処理には3つの方法があります。
1、そのまま塗装に入る
築年数が浅く、シーリング材に十分な弾力がある場合、そのまま塗装に入ります。
2、増し打ち
初回の外壁塗装工事の場合、目地にシーリングのクボミ(凹み)があって、増し打ちでも新規シーリングの厚みが取れれば、増し打ちすることも可能です。
3、打ち替え
シーリングの破断、ひび割れ、剥がれなど劣化が進んでいる場合や、目地表面がALCパネル面と同面に近い状態(目地とALCの継ぎ目に段差がない平らな状態)の時は、増し打ちでは新規シーリングの厚み(断面)が取れない為、既存シーリング材を撤去して新たに打ち替えます
10年未満の築年数が浅くても、目地シーリング部にひび割れが現れて、ご相談を受けることがあります。
ALC壁は新築時、吹き付けタイルなど硬質塗膜の塗装が施されていることが多くあります。
そのため、シーリング材の動きに塗膜が追従できず塗膜にひび割れが生じます。
シーリング材には何ら問題がなくても表面からの見た目でシーリングの傷みと勘違いされる方がいらっしゃいます。このような場合は、打ち替える必要はありません。
施工上の注意点
ALCパネルは強度が弱いので、ALC断面を傷つけないように既存シーリング材を撤去することと使用材料の選定がポイントなります。一般的にALC(へーベル)メーカーは、シーリング材が経年劣化により伸縮性能が無くなり固く縮んだ際、ALC板の表面を引張り破断するのを避けるために、接着縮み力の弱い低モジュラスタイプのシーリングを推奨しております。そのため一般的なサイディング壁で使用するシーリング材とは異なり、ALC用のシーリング材を使用することになります。
高圧洗浄
-
高圧洗浄(外壁)
-
高圧洗浄(防水床)
高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁や屋根の塗装面にこびりついたカビや汚れを高圧の水洗いによって洗い落として、塗料の接着をよくするために行います。ガソリンエンジン式の機械を通して、高圧の水で洗い落とします。音は少々・・ですが、汚れはエンジン式の方が圧力が強いのでしっかり汚れを落とせます。
外壁に触ると手にチョークのような粉が付くことをチョーキングと言います。外壁の塗り替えのサインと言われています。チョーキングの粉を水洗いでよく落とさなければ、塗装がはがれる原因となる恐れがあります。
外壁塗装 塗料
-
外壁下塗り塗料使用前
-
外壁下塗り塗料使用後
-
外壁上塗り塗料使用前
-
外壁上塗り塗料使用後
外壁工事
- 外壁塗装下塗り
- 外壁塗装中塗り
- 外壁塗装上塗り
外壁塗装
外壁塗装では、ほとんどの場合塗装専用のローラーで施工します。ローラー塗装は、摩擦によって直接塗料を乗せ、無駄に塗料が飛び散ることがなく、確実に塗れるというメリットがあります。住宅地など近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防ぐためにもローラーが主流となっています。外壁の凹凸が深くローラーでは塗れない場合は、吹き付け塗装を行う場合もあります。
ここ数年、フッ素塗料や無機塗料などに代表される高耐久塗料などが普及してきました。3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
防水工事
-
施工前
-
下地調整カチオンノロ引き
-
プライマー塗布
-
通気シート貼り付け
-
ウレタン塗膜防水1回目
-
ウレタン塗膜防水2回目
-
トップコート塗り
-
施工後
-
施工後
通気緩衝工法
通気緩衝シートと呼ばれる防水シートを下地に貼り付け、その上からウレタン防水を塗りつけていく工法です。ウレタン防水の下にある通気緩衝シートが、床材に含まれている水分を逃がす役割を担うため、防水層の膨れを防止する効果があります。
さらに通気緩衝工法の防水層は軽量であるため、建物に大きな負担はかかりません。下地の形状が複雑な場合でも施工しやすく、補修が簡単です。そしてつなぎ目がないため、仕上がりの状態が美しく、耐久性にも優れているというメリットがあります。
通気緩衝工法が効果的な場所
(1)新築してから全くメンテナンスされていない建物のルーフバルコニーや陸屋根
(2)シート防水を施すのが難しい、複雑な形状をした建物のルーフバルコニーや陸屋根
(3)構造上の理由で横揺れする建物のルーフバルコニーや陸屋根
付帯工事
-
笠木シーリング打ち替え前
-
笠木シーリング打ち替え後
-
配管金具取替え前
-
配管金具取替え後
-
換気口交換前
-
換気口取替え後
-
雨戸取替え前
-
雨戸取替え後
-
網戸張替前
-
網戸張替後
-
下地調整
-
下地調整
-
下地調整
-
下地調整
-
クラック補修前
-
クラック補修後
-
軒裏下塗り
-
軒裏上塗り
-
付帯鉄部下塗り(錆止め)
-
付帯鉄部中塗り
-
付帯鉄部上塗り
-
雨戸下塗り(錆止め)
-
雨戸中塗り
-
雨戸上塗り
-
鉄部下塗り(錆止め)
-
鉄部中塗り
-
鉄部上塗り
-
雨樋下塗り
-
雨樋上塗り
鉄部塗装
鉄部・金属の塗替え時期の目安は、サビが出はじめたら塗装をされた方が工期も短く、費用も安くすみます。錆びが進行し、穴が開いている状態で塗り替えを行っても、半年ほどでサビが再発し長持ちしません。一般的には3年位に一度が目安です。
鉄部の塗装の作業内容
1.ケレンというサビを落とす作業
2.サビ止め塗料を塗る作業
3.鉄部を保護し耐久性をだす上塗り作業
この3工程がありますが、早めに塗装工事をすることで、1の作業をかなり省略することができます。鉄部・金属塗装は、工事を先延ばしにしても得することはありません。早めに計画を立てましょう。
完成 ビフォー・アフター
【施工前】このたびは弊社にご依頼いただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、市川塗装を宜しくお願いいたします。
外壁塗装、屋根塗装、屋根の葺き替え、カバー工法、防水工事、塗り替えの市川塗装、沼津市、三島市、御殿場市、裾野市、長泉町、小山町、函南町、清水町、富士市、富士宮市
沼津市下河原町で外壁塗装・屋根塗装をお探しなら市川塗装へ
沼津市下河原町で外壁塗装と防水工事のご依頼をいただきました。
施工前の状態は、シーリングの劣化、防水面や外壁の劣化、色あせ、鉄部のサビや一部雨漏りもありました。
今回の工事では、塗装しても長持ちしなさそうな箇所がいくつかありましたので、それらの交換からはじめました。
(ひどく劣化した雨戸、配管金具、換気口など)また、ALC外壁で重要なシーリング工事も全体的おこないました。