防水工事と外壁塗装 沼津市
リフォーム内容 | 防水工事、外壁塗装 |
---|---|
プラン 使用塗料 |
防水工事:ウレタン塗膜防水密着工法 外壁プラン:無機プラン 塗料メーカー:KFケミカル 塗料名:KFワールドセラグランツ 色:N65 付帯 N20 15-30B(244M) |
リフォーム期間 | 約1か月 |
シーリング工事
-
シーリング施工前
-
プライマー塗布
-
シーリング充填
-
シーリング均し
-
シーリング施工後
-
シーリング材使用前
-
シーリング材使用後
シーリング(ALC用)
ALC壁の外壁塗装では、目地のシーリング処理が重要です。打ち替えにするか、補修程度に留めるかは経年数と既存のシール材の弾力性の有無で判断します。
ALCの目地シーリングの塗装前処理には3つの方法があります。
1、そのまま塗装に入る
築年数が浅く、シーリング材に十分な弾力がある場合、そのまま塗装に入ります。
2、増し打ち
初回の外壁塗装工事の場合、目地にシーリングのクボミ(凹み)があって、増し打ちでも新規シーリングの厚みが取れれば、増し打ちすることも可能です。
3、打ち替え
シーリングの破断、ひび割れ、剥がれなど劣化が進んでいる場合や、目地表面がALCパネル面と同面に近い状態(目地とALCの継ぎ目に段差がない平らな状態)の時は、増し打ちでは新規シーリングの厚み(断面)が取れない為、既存シーリング材を撤去して新たに打ち替えます
10年未満の築年数が浅くても、目地シーリング部にひび割れが現れて、ご相談を受けることがあります。
ALC壁は新築時、吹き付けタイルなど硬質塗膜の塗装が施されていることが多くあります。
そのため、シーリング材の動きに塗膜が追従できず塗膜にひび割れが生じます。
シーリング材には何ら問題がなくても表面からの見た目でシーリングの傷みと勘違いされる方がいらっしゃいます。このような場合は、打ち替える必要はありません。
施工上の注意点
ALCパネルは強度が弱いので、ALC断面を傷つけないように既存シーリング材を撤去することと使用材料の選定がポイントなります。一般的にALC(へーベル)メーカーは、シーリング材が経年劣化により伸縮性能が無くなり固く縮んだ際、ALC板の表面を引張り破断するのを避けるために、接着縮み力の弱い低モジュラスタイプのシーリングを推奨しております。そのため一般的なサイディング壁で使用するシーリング材とは異なり、ALC用のシーリング材を使用することになります。
高圧洗浄
-
高圧洗浄
-
高圧洗浄
高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁や屋根の塗装面にこびりついたカビや汚れを高圧の水洗いによって洗い落として、塗料の接着をよくするために行います。ガソリンエンジン式の機械を通して、高圧の水で洗い落とします。音は少々・・ですが、汚れはエンジン式の方が圧力が強いのでしっかり汚れを落とせます。
外壁に触ると手にチョークのような粉が付くことをチョーキングと言います。外壁の塗り替えのサインと言われています。チョーキングの粉を水洗いでよく落とさなければ、塗装がはがれる原因となる恐れがあります。
外壁塗装 塗料
-
外壁下塗り塗料使用前
-
外壁下塗り塗料使用後
-
外壁上塗り塗料使用前
-
外壁上塗り塗料使用後
外壁工事
- 外壁塗装下塗り
- 外壁塗装中塗り
- 外壁塗装上塗り
外壁塗装
外壁塗装では、ほとんどの場合塗装専用のローラーで施工します。ローラー塗装は、摩擦によって直接塗料を乗せ、無駄に塗料が飛び散ることがなく、確実に塗れるというメリットがあります。住宅地など近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防ぐためにもローラーが主流となっています。外壁の凹凸が深くローラーでは塗れない場合は、吹き付け塗装を行う場合もあります。今回の外壁材も凹凸が深かったため、吹き付け塗装をおこないました。
ここ数年、フッ素塗料や無機塗料などに代表される高耐久塗料などが普及してきました。3回塗りが基本となりますが外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
防水工事
-
施工前
-
改修用ドレン取付
-
改修用ドレン取付
-
シートめくれ部補修
-
ジョイント部クロス貼り
-
既存防水不良個所撤去
-
新規防水シート設置
-
コンクリート部カチオン塗り
-
ゴムシートバインダー塗布
-
ウレタン防水1層目
-
ウレタン防水1層目
-
ウレタン防水2層目
-
ウレタン防水2層目
-
トップコート
-
施工後
-
ウレタン防水材使用前
-
ウレタン防水材使用後
ウレタン塗膜防水
ウレタン防水は日本で最も多く採用されている防水工事です。その理由は、低コストで多岐にわたる場所に対応できる汎用性にあります。さらに、伸縮性、接着力、耐久力、防水能力といった特性のバランスが取れているため、多用途に対応できるという強みがあります。
このような特性から、屋根の漏水修理だけでなく、屋上、ベランダ、ビルのリノベーションなど、さまざまな場所と目的に適用することができます。
付帯工事
-
下地調整
-
下地調整
-
下地調整
-
軒裏下塗り
-
軒裏上塗り
軒天塗装
軒天の仕上げ塗装工事です。上裏(あげうら)軒裏(のきうら)とも表現します。軒天は屋根裏やベランダ床下の結露水滴を受け、湿気を帯びやすい部分です。この部分はカビの生えにくい専用塗料で塗装します。
この塗料は湿気を外部に逃がす透湿性と防カビ性に優れるだけでなく、塗料の粒子が細かく基材に浸透するため高い吸着力により剥がれにくいといった特長もあります。
完成 ビフォー・アフター
【施工前】このたびは弊社にご依頼いただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、市川塗装を宜しくお願いいたします。
外壁塗装、屋根塗装、屋根の葺き替え、カバー工法、防水工事、塗り替えの市川塗装、沼津市、三島市、御殿場市、裾野市、長泉町、小山町、函南町、清水町、富士市、富士宮市
沼津市で外壁塗装・屋根塗装をお探しなら市川塗装へ
沼津市で防水工事と外壁塗装工事を行いました。
陸屋根の防水が劣化し、雨漏りが発生している状態でした。
作業内容は、既存のシート防水の上にウレタン防水を施すものでした。
まず、剥がれや浮きが見られる既存シートを補修し、シート防水専用のプライマーを塗布してから、ウレタン塗膜防水工事を実施しました。
このウレタン防水により、既存シートを剥がす手間や処分費用を削減することができました。