アパート防水塗装の施工例　沼津市

　沼津市アパート防水塗装が完了しました。既存ゴムシートに塩ビシートを取り付けました。工事前は雨漏りしていました。工事後は雨漏りが止まりました。塩ビシートの絶縁工法で施工を行いました。

　絶縁工法は、防水層を下地と密着させない「浮かす」工法です。防水層と下地の間に空気を含んだ状態になります。絶縁工法のメリットは、防水層が下地の影響を受けないことです。下地が地震などでひび割れしても影響を受けずに防水としての機能を維持してくれます。

　
アパートの資産価値維持にも大切な防水塗装

　　
　大家さんとして複数のアパートを所有し、賃貸経営を行い、上手に切り盛りしている方も多いようです。

　アパートは、お金を生む価値のある資産です。資産価値の向上には外壁塗装などもありますし、他にも屋上陸屋根の防水塗装なども資産価値を維持するには重要なメンテナンスです。

　沼津市のアパート防水塗装は、市川塗装にご相談ください。

中小規模のアパート防水塗装の価格の目安

　
　一般の戸建て住宅は屋上陸屋根ではありません。防水工事といえば、ベランダやバルコニーを対象にしています。中小規模のアパート防水塗装工事といえば、約200㎡で100～180万円もの費用がかかってしまいます。

　戸建て住宅のベランダやバルコニーの広さといえば10～20㎡ですので、アパートの防水塗装工事だけを実施する場合でも数百万円もかかってしまいます。

　それでも、アパートはお金を生み出す大切な資産ですので、必ず定期メンテナンスが必要で、しっかりとメンテナンスを実施すれば木造の建物であっても長持ちします。

　防水工事の価格表

　外壁塗装の価格表

アパート防水塗装に最適な工法とは？

　アパート一棟などの建物の規模になるとDIYメンテナンスが難しく、アパートの防水工事専門の業者に施工を依頼することになるでしょう。防水工事の施工法では、ウレタン防水、FRP防水、シート防水、アスファルト防水などがあります。

　耐用年数だけを見ると、丈夫で耐久性の高いアスファルト防水やFRP防水になってしまいますが、メンテナンス性やコストパフォーマンスの要素を加えると、ウレタン防水で施工したほうがいい場合があります。

　ウレタン防水塗装は、耐久性を向上させる工法もあり、塗装によって防水層を作るので、どんな形状の屋上にも使えます。既に室外機や貯水槽などが設置されていて動かしにくい場合は、ウレタン防水工法がいいでしょう。

　シート防水も候補には上がりますが、アパートの屋上が複雑な形状をしている場合は施工できないことがありますFRP防水は、伸縮性がなく100㎡を超えるような広さのアパートには施工に不向きです。

　　　
火災保険も活用

　アパートであっても家主は火災保険に加入したほうがいいでしょう。経年劣化や自然損耗によるアパートの補修では利用できませんが、風災、雪災、落雷、水災、その他契約内容によっては突発的な事故による建物の破損の損害にも利用できることがあります。

　地震保険に加入していても申請を忘れていると、補修の機会を逃してしまうことがあります。アパートなどの火災保険の支給額では、平均して150万円ほどの支給実績があります。

　せっかく加入していた保険です。何かトラブルがあった時には、必ず保険証券と契約内容を記載した約款を読み直すか、保険会社に確認するようにしましょう。

塩ビシート絶縁工法

下地の状態があまりよくないときに絶縁工法をおこないます。具体的には、下地が水を含んでいるときなどに採用します。塗膜防水の場合は、通気緩衝工法と呼びます。下地と新しい防水層の間に通気層を作り、下地の中の水分を外部に上手に出してしまおうという工法です。

一方、下地と新しい防水層を接着剤やプライマーを塗って、密着させることを密着工法と呼びます。　下地が水分を含んでいるときに、密着工法で防水層を設置すると、気温が高いときなどに発生する下地からの蒸気によって、防水層が膨れてくることがあります。膨れを防ぐために施工するのが絶縁工法です。

塩ビシート防水は、耐候性に優れた塩化ビニール樹脂をベースに、耐久性を付与した防水シートを使用した工法です。紫外線、熱、オゾンに優れた耐久性があります。下地の撤去が必要ないので、短工期・低コストで改修工事に最適です。

このたびは弊社にご依頼いただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、市川塗装を宜しくお願いいたします。
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※2021年1月31日更新

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