外壁塗装 三島市萩
リフォーム内容 | 外壁塗装 |
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プラン 使用塗料 |
外壁プラン:無機プラン 塗料メーカー:KFケミカル 塗料名:KFワールドセラグランツ 色:35-70D 3分艶 付帯15-20B 22-40B N90 ノンロット ダークオーク(244T) |
リフォーム期間 | 約1か月 |
シーリング工事
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シーリング施工前
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プライマー塗布
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シーリング充填
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シーリング均し
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シーリング施工後
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シーリング材使用前
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シーリング材使用後
シーリング(ALC用)
ALC壁の外壁塗装では、目地のシーリング処理が重要です。打ち替えにするか、補修程度に留めるかは経年数と既存のシール材の弾力性の有無で判断します。
ALCの目地シーリングの塗装前処理には3つの方法があります。
1、そのまま塗装に入る
築年数が浅く、シーリング材に十分な弾力がある場合、そのまま塗装に入ります。
2、増し打ち
初回の外壁塗装工事の場合、目地にシーリングのクボミ(凹み)があって、増し打ちでも新規シーリングの厚みが取れれば、増し打ちすることも可能です。
3、打ち替え
シーリングの破断、ひび割れ、剥がれなど劣化が進んでいる場合や、目地表面がALCパネル面と同面に近い状態(目地とALCの継ぎ目に段差がない平らな状態)の時は、増し打ちでは新規シーリングの厚み(断面)が取れない為、既存シーリング材を撤去して新たに打ち替えます
10年未満の築年数が浅くても、目地シーリング部にひび割れが現れて、ご相談を受けることがあります。
ALC壁は新築時、吹き付けタイルなど硬質塗膜の塗装が施されていることが多くあります。
そのため、シーリング材の動きに塗膜が追従できず塗膜にひび割れが生じます。
シーリング材には何ら問題がなくても表面からの見た目でシーリングの傷みと勘違いされる方がいらっしゃいます。このような場合は、打ち替える必要はありません。
施工上の注意点
ALCパネルは強度が弱いので、ALC断面を傷つけないように既存シーリング材を撤去することと使用材料の選定がポイントなります。一般的にALC(へーベル)メーカーは、シーリング材が経年劣化により伸縮性能が無くなり固く縮んだ際、ALC板の表面を引張り破断するのを避けるために、接着縮み力の弱い低モジュラスタイプのシーリングを推奨しております。そのため一般的なサイディング壁で使用するシーリング材とは異なり、ALC用のシーリング材を使用することになります。
高圧洗浄
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高圧洗浄
高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁や屋根の塗装面にこびりついたカビや汚れを高圧の水洗いによって洗い落として、塗料の接着をよくするために行います。ガソリンエンジン式の機械を通して、高圧の水で洗い落とします。音は少々・・ですが、汚れはエンジン式の方が圧力が強いのでしっかり汚れを落とせます。
外壁に触ると手にチョークのような粉が付くことをチョーキングと言います。外壁の塗り替えのサインと言われています。チョーキングの粉を水洗いでよく落とさなければ、塗装がはがれる原因となる恐れがあります。
外壁塗装 塗料
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外壁下塗り塗料使用前
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外壁下塗り塗料使用後
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外壁上塗り塗料使用前
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外壁上塗り塗料使用後
外壁工事
- 外壁塗装下塗り
- 外壁塗装中塗り
- 外壁塗装上塗り
外壁塗装
外壁塗装では、ほとんどの場合塗装専用のローラーで施工します。ローラー塗装は、摩擦によって直接塗料を乗せ、無駄に塗料が飛び散ることがなく、確実に塗れるというメリットがあります。住宅地など近隣が隣接しているケースが多いことから塗料飛散を防ぐためにもローラーが主流となっています。外壁の凹凸が深くローラーでは塗れない場合は、吹き付け塗装を行う場合もあります。今回の外壁材も凹凸が深かったため、吹き付け塗装をおこないました。
ここ数年、フッ素塗料や無機塗料などに代表される高耐久塗料などが普及してきました。3回塗りが基本となりますが外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありませんね。
付帯工事
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不具合部補修前
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不具合部補修後
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木部腐食部補修前
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木部腐食部補修後
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不具合部補修前
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不具合部補修後
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下地調整
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下地調整
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下地調整
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下地調整
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軒樋下塗り
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軒樋上塗り
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軒裏下塗り
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軒裏上塗り
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漆喰壁下塗り
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漆喰壁上塗り
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出窓屋根下塗り
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出窓屋根中塗り
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出窓屋根上塗り
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シャッターボックス下塗り
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シャッターボックス中塗り
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シャッターボックス上塗り
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雨戸下塗り
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雨戸中塗り
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雨戸上塗り
下地調整 目粗し
目粗しとは、表面に小さなキズを付けザラザラした状態にすることです。
プラスチックやアルミなどのようにツルツルした面に塗装した場合に、簡単に剥がれてしまうことがあります。
しっかりと素材と塗料が密着し剥がれにくくする目的で目粗しをおこないます。
サンドペーパーなどで表面に凹凸をつけることにより、塗料と素材の接触面積を大きくし、剥がれにくい塗装に仕上がります。
付帯部塗装(雨戸塗装)
雨戸はフレームがアルミ製、フレーム内の波板部分が鉄製という構造が一般的です。
鉄製の波板部分は、錆が出ている場合には、錆を落とし、錆止め塗装をおこなった後に仕上げ塗装を行います。表面が平坦のため、刷毛ムラがでないように、短毛ローラーで平坦に仕上げるか、吹付け塗装をおこなって綺麗に仕上げます。
アルミ製のフレーム部分は、表面がツルっとして塗膜の付着が難しいため、窓アルミサッシと同様に塗装はおこないません。
シャッターの場合は、開閉時に、鉄部同士が擦れるため特別なご要望がない限りは塗装をおこないません。
カラー鋼板や塩ビ製のシャッターボックスのみ塗装をおこないます。
完成 ビフォー・アフター
【施工前】このたびは弊社にご依頼いただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、市川塗装を宜しくお願いいたします。
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三島市萩で外壁塗装をおこないました。
塗装前の状態は外壁の色あせ、一部外壁材の劣化もありました。
水の入口や隙間をシーリングで埋めて、外壁材の補修を行いました。
塗装色は既存のグリーンカラーをベースに、いくつかの色サンプルを比較していただいて、選定して頂きました。塗料グレードは最上グレードの無機塗料に防カビ剤を添加しました。
長期間色あせしにくく、カビや藻の付着を防ぎます。