張替え前に知っておきたい波板の種類と特徴

波板は軽量で扱いやすく、DIYでも張替えがしやすい素材として知られています。

しかし、選ぶ素材によって耐久性や価格、明るさが異なるため、用途に応じた選定が欠かせません。

今回は市販されている代表的な5種類の波板素材について紹介します。

• 塩ビ（塩化ビニール）波板：安価で加工が容易なため、DIY初心者にも向いていますが、耐用年数は1〜3年と短め。太陽光によって劣化しやすく、長期使用には向きません。

• ガラスネット波板：塩ビに比べて強度があり、寿命は約5年。透明性もあるため明かり取りとして利用されることが多い素材です。

• ポリカーボネート波板：強度・耐候性ともに優れ、10年以上の耐久性があります。見た目もクリアで美しく、住宅のカーポートやベランダに最適です。施工コストは高めですが、長期間の使用を考えればコスパに優れています。

• カラートタン波板：金属製で非常に頑丈。耐用年数も長いですが、明るさを確保できないのが難点。加工には電動工具が必要で、DIYには不向きです。

• ガルバリウム鋼板波板：サビに強く、耐久性は抜群。費用は高いものの、長期的に見るとメンテナンスコストが抑えられる利点があります。

ポリカーボネート波板が選ばれる理由

5種類の素材の中でも、バランスの良さで特に人気があるのがポリカーボネート波板です。

耐衝撃性・透明性・耐熱性を兼ね備えており、家庭用の屋根材として高い評価を得ています。

塩ビ波板と比べて若干価格は高めですが、10年以上の使用に耐えることを考えれば、結果的にお得です。

また、ポリカ波板はカラーバリエーションも豊富で、住まいの外観に合わせたデザイン性も確保できます。

遮光タイプを選べば、直射日光を避けながらも採光が可能なため、快適な空間づくりにも貢献します。

張替えはDIYでも可能？プロに頼むべき？

塩ビ波板やガラスネット、ポリカ波板は、比較的柔らかく加工しやすいため、DIYでも対応可能です。

ただし、高所作業や強風時の施工には十分な注意が必要で、安全面の確保が不可欠です。

一方で、カラートタンやガルバリウム鋼板などの金属製波板は、専用の工具や技術が求められるため、プロの施工業者に依頼したほうが安心です。市川塗装では、施工経験豊富な職人が安全かつ正確な作業を行います。

施工前には現地調査を実施し、適切な波板の選定や張替え方法をご提案します。

アフターサービスや保証制度も整っているため、長期にわたって安心してお住まいいただけます。

伊豆の国市にお住まいで波板の張替えや外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ市川塗装にご相談ください。

伊豆の国市の外壁塗装なら市川塗装へ