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富士市の屋根塗装は断熱塗料で
屋根塗装で断熱効果のある塗料が気になる方に
屋根塗装では、建物の断熱効果を高めるために、断熱効果を持つ塗料を選んで塗装することがあります。しかし、お住まいの環境や選んだ断熱塗料によっては、あまり効果が出ないこともあります。
今回は、断熱塗料を選ぶ時の注意点やさらに断熱効果を高める方法などについて解説していきます。
本当に涼しくなるのか疑問が多い断熱塗料
塗装業者でも断熱塗料をおすすめすることがありますが、単価が高くなることが多く、実際に塗装してみないとその効果がわからないことから、気になっていてもなかなか採用することがないと思われます。
しかし、塗装業者のほうでも断熱効果があると考えられる場合にのみおすすめしています。断熱効果を最大限に得るには、お住まいの環境や屋根の素材にもよります。
大げさな表現をする広告宣伝に関しては必ず事実を確認するようにしましょう。悪徳業者が多いので、信頼できる屋根の塗装業者に相談してください。
断熱効果を数値化すると?
断熱塗料を塗装した時にその効果を体感温度で表すとするなら、マイナス2℃だと言われています。この数値は、大げさなものではなく、ある特定の条件下では問題なく実現できる数値です。
しかし、熱伝導率の高い鉄板や熱を吸収しやすい塗装色などもあります。天井裏に断熱材が入っている場合もありますし、屋根裏の空間があれば暖められた空気を排気口から排出していますので、元々断熱効果が高い場合もあります。
しかし、屋根の断熱塗装で得られる効果という意味での室内温度は、1.7~2.0℃程度下がるのが限界です。
光熱費が節約できるというのも、周辺環境、使用している空調、契約している電力会社によっても異なります。年間にすると電力削減効果が少しは出ますが、5~7%も出れば十分でしょう。
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どんな条件なら断熱効果が高くなる?
スレート屋根よりも金属系の屋根に塗装すると断熱効果が高くなります。前項でもご説明したように、金属は熱伝導率が高いからです。断熱塗装すると、熱や冷気の移動を遮断できます。
また、2階建ての住居で2階にリビングがある場合も、毎日過ごす場所が屋根に近いことから、断熱塗装をすると断熱効果が得られます。
断熱施工が全く施されていない住居は少ないと思われますが、断熱材が入っていないような倉庫や工場などの金属製の屋根に断熱塗装をすると、断熱効果が高くなります。
結論としては、断熱効果は断熱塗料だけで実現するのではなく、住宅全体を見直し総合的に断熱対策を行う必要があるということです。