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清水町のコーキング工事
メンテナンスが重要なコーキング工事
外壁塗装工事であっても、あまり関係ないように思えるコーキング工事や補修が行われています。決して料金の安い工事ではありませんが、どのような意味で実施されているのでしょうか?
今回は、見積もりにも登場するコーキング(シーリング)の工事はとても重要なため、ポイントを絞って解説していきます。
コーキングもシーリングも大体同じ意味
コーキングは樹脂でできた弾力性のある物質で、サイディングの目地の隙間を埋め、防水性能や保護機能を持つ部材です。コーキングという業者もいれば、シーリングという業者もいます。
しかし、どちらも英語が元になっており、同じような意味で使われています。元の意味としては、目地に封をする、とか目地に詰め物をする、といった意味です。コーキングには水漏れを防ぐ、という意味もあります。
同じ部材なのに2つあると、聞き取りにくい、聞き慣れない、ということであれば、スタッフに用語を統一してもらうようにしましょう。
耐用年数が短いコーキング材
外壁塗装工事でコーキング材の指定がないと、一般的なシーリング材を使用して工事を行うことがほとんどです。
一般的なシーリング材を使うと価格が安くなりますが、耐用年数が5年程度しかなく、施工後数年ですぐに劣化して、防水や保護機能が失われてしまっている恐れがあります。
シーリング材には、15年以上の耐久年数を持つ「オートンイクシード」といった優れた品質のコーキング材もありますので、コーキング材に限らず、できる限りよりより部材を使って施工するようにしましょう。
コーキング工事は増し打ちと打ち替え
一般的なコーキング材は、5年ぐらいで劣化し、10年もたてば寿命を迎えます。施工後5年もたてば、硬化したコーキング材がひび割れ、剥がれなどの劣化現象を引き起こします。
その前に必ずコーキングの工事を実施してください。メンテナンス回数を減らすには、塗料の耐用年数に合わせた高品質のコーキング材を選んでください。
増し打ち工法は、古いコーキング材の上から新しいコーキング材を継ぎ足して補修する工法です。コーキングが古くなっていると打ち替えしかできませんが、増し打ち工法ならかなり費用を抑えた補修が可能です。
打ち替え工法は、古いコーキング材を撤去した後に新たにコーキング工事を行う工法です。清掃やプライマーの塗布などの事前準備も必要で、全体的に費用が高くなりますが、確実に防水性の高い施工ができます。