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長泉町の屋根葺き直し工事
瓦もしっかりリサイクル!屋根葺き直し工事
瓦は丈夫で耐用年数が長く、50年以上使えるケースも多いので、屋根のリフォームでは、屋根の葺き替え工事ではなく屋根葺き直し工事を行うことがあります。
特に屋根の下にある下地や防水シート、漆喰などは、耐用年数が15~20年程度しかなく、瓦よりも早く劣化していきますので交換が必要です。
このようなケースでは屋根葺き直し工事が行われ、古い瓦をリサイクルして再利用しています。
屋根葺き直しのメリット
屋根の葺き替え工事といえば、瓦を新しいものに交換するだけではなく、瓦の下にある野地板や防水シート、漆喰などもしっかりと補修や交換をしなければなりません。
下地が傷んでいたり、腐食していたりすると、施工後に屋根の下部や屋内から腐食が進んでいく可能性が高いからです。
こうした理由から、屋根葺き替え工事では、多額の費用がかかってしまうため、他の施工法による葺き替え工事も検討しなければなりません。
瓦屋根の葺き直し工事は、古い瓦を捨てるのではなく、いったん取り外して再利用できるものだけを選び、補修するなどして、もう一度葺き直す施工方法です。
廃材があまり出ないため、環境にも優しく、処分にかかる手間やコストも減らせます。
外観はあまり変わりませんが、今までの建物のイメージを変えたくないなら、屋根葺き直し工事がおすすめです。
施工後は、同じように見えますが、下地や漆喰などは新しくなっており、雨漏りなどの心配もほとんどなくなります。
20~30万円の費用削減
瓦屋根の葺き替え工事は、150~200万円、同じような内容で瓦屋根の葺き直し工事を行うと、120~180万円となりますので、全体的に見ても屋根の葺き直し工事はお得です。
安くなっている箇所とは、既存の屋根材の処分費用や新しい屋根材の施工費用です。
このように、屋根葺き直し工事では、同じような施工内容でも20~30万円ものコストを削減することができます。
不具合のある古い瓦は交換
全ての瓦が再利用できるわけではありません。
欠けや割れなどで破損した瓦は新しい瓦に交換します。古い建物ではすでに製造されなくなった瓦も多く、新しい瓦が入手できない場合があります。
しかし、古い瓦一枚の費用はとても安いので、同じメーカー製の別の瓦や同規格の瓦なら流用できる場合もあります。
破損した瓦が多い場合は、瓦の葺き替え工事か、または他の施工方法での葺き替え工事を行うべきでしょう。