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長泉町の屋根塗装
屋根塗装で重要なポイントは塗料選び
屋根塗装といえば、塗料ですが、塗料の色や機能性などを全て検討するとしたら、数百種類の塗料の中からあなたのお住まいの建物にぴったりの塗料を選ぶ必要があります。
このような意味から、塗料選びは最も慎重に行うべきで、大変難しい作業になってしまうでしょう。
そこで、今回は屋根塗装で重要とされる塗料選びに関して、重要なポイントに絞ってご紹介していきます。
経年劣化の激しい屋根部分は耐久性を重視
屋根材は日々太陽光を浴びたり、雨風の影響を受けたり、日中と夜間の気温の差などで屋根材も膨張や収縮を繰り返したりして、経年劣化していきます。
屋根材は、通常の部材や外壁などに比べても丈夫な素材を使って、頑丈に作られていますが、やはり1.5倍ぐらい早く経年劣化していきます。
家を守る屋根材をより長持ちさせるには、メンテナンスとしての補修や塗装工事などが有効です。
耐久性の高い塗料を選ぶと、塗り替えまでの期間が長くなって、コスパがよくなります。何度も塗り替えすることを考えるなら、初期費用が高くなっても、15年以上の耐久性のある塗料を選ぶべきでしょう。
塗料のグレードが違うと価格に大きな差が出る!
屋根塗装の目安は、10~15年です。
それでも雨漏りが発生していたら、すぐに補修工事を行う必要があります。
塗料にはグレードがあって、10年以上の耐久性のある塗料といえば、シリコン系(10~13年)、フッ素系(15~20年)、無機塗料(20年~)のグレードに絞られるでしょう。
この中で塗り替え回数は少し増えますが、コスパを重視するなら、シリコン系塗料がおすすめです。
長期的な視点でみれば、フッ素や無機などのグレードの高い塗料を使うと、30~40年もたつと、ランニングコストが有利になっていきます。
最後は耐久性にコスパをプラスして選ぶこと
外壁なら塗り替えで気分を一新するのに、短いスパンで好きな色で塗り替えする目的でグレードの低い低価格の塗料を使ってもいいでしょう。
しかし、屋根塗装の場合は、長期間の屋根材の保護や塗膜の防水性などが重要となりますので、色や艶などよりも、耐久性や機能性を重視しつつ、コスパの高い屋根用塗料を選ぶべきでしょう。
結果として、シリコン系やフッ素系塗料で15~20年に一回の塗り替えメンテナンスを行うだけでも、コストパフォーマンスもそこそこあって、屋根材も屋根塗装も最も長持ちする、ということになります。