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函南町の屋根塗装
屋根塗装で下塗りと上塗りがあるのはなぜ？
屋根塗装は、建物の主要な部分である屋根材に対して行う非常に重要なメンテナンスです。
屋根材の種類によっては塗装が不要であったり、長期間塗装しなくてもよかったりするようなケースもありますが、塗装が必要な屋根材は、定期的に再塗装を行わないと、よい素材を使っていたとしてもそのうちダメになってしまいます。
今回は屋根塗装工事でも気になる
「下塗りと上塗りで使用する塗料の違い」、
について解説していきましょう。
塗装作業は3回の工程に分けて行われている！
塗装工事といっても、単純にペンキでベタ塗りしているわけではありません。
塗装工程も複数に分かれており、多くは3回塗り（三度塗り）が基本です。
もちろん、高性能な塗料では、3回以上塗り重ねる場合もあります。
厚みが出ると、耐久性がアップし、塗膜が屋根の表面をしっかりと保護できます。
経済性の問題から、塗装工程が多くなるほど価格もアップしてしまいますので、3回塗りが指定されている塗料が多く、それが基本になっています。
そして、屋根塗装で使用されている塗料は、下塗り用と上塗り用の2種類にわかれています。
これは屋根塗装するためには、2種類の塗料が必要だという意味です。
下塗りに使う下塗り用塗料とは？
下塗りに使われる塗料は、とても重要な役割があります。
その後に使用する上塗り塗料をしっかりと密着させ、そう簡単には剥がれないようにすることで耐久性をアップさせるのに役立っています。
下塗り塗料は、色やデザインにはあまり関係ありませんが、下地をしっかりと作っていないと、上塗り塗装時に気泡が入ってしまったり、塗料が染み込んでしまい、均一な厚みが出なくなったりすることがあります。
中塗りや上塗りは下塗り剤の上から塗装していることになり、下塗り塗料は、下地と上塗り塗料の両方にうまく合わせられるような塗料でなければ、施工ミスにもつながる恐れがありますので要注意です。
中塗りと上塗りに使う上塗り塗料とは？
上塗り塗料での塗装は、下塗り後2回に分けて行っています。
中塗りと上塗りに使用する塗料は同じものですが、最初に中塗りで塗装する理由は、下塗り剤の色などを隠し、上塗りをきれいに行うためです。
中塗りがうまくいくと、上塗りも色ムラが出なくなり、塗膜にもしっかりとした厚みが出て、建物の保護機能がアップします。
上塗り工程は、見た目や美観にも大きく影響しますので、慎重に最後の仕上げの塗装作業が行われています。
