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函南町の外壁塗替え
外壁塗替えは下地処理で決まるってどういうこと?
外壁塗装工事をお考えの方で、よい塗装業者を探していると、「下地処理」に力をいれているから安心!といった塗装業者をたまに見かけます。
この下地処理とはいったいどのようなものなのでしょうか?
それほど塗装に影響を与えるのなら、手を抜く業者には警戒しなければなりません。
そこで、今回は外壁塗替えにおいて、下地処理がどのような役割を担っているのか?少し詳しくご紹介していきます。
塗装前の下地処理はどのようなことが行われているのか?
下地処理といっても、細かく分類すると、高圧洗浄、クラック補修、ケレン、パテ埋めなどの細かくて繊細な作業が多く、手先の器用なその道の職人にしかできないような作業ばかりであることに気づきます。
塗装前には、塗装面をきれいにしなければならないのは当然です。
経年劣化で生じたクラック(ひび割れ)も塗装品質に大きな影響を与えます。長年の雨や埃・油・苔・藻などが溜まって汚れになっている場合は、しっかりと落とさなければならないでしょう。
塗料は、塗装面としっかりと密着することによって、防水性や耐久性がアップするようになっています。
このような意味から、塗装前の下地処理は、塗装の品質や完成度を上げるために、大変重要な作業工程であるということがよくわかります。
雨漏り予防にも下地処理が関係する?
雨漏りがしていない場合でも、経年劣化すれば、いろいろな箇所からひび割れが起こるようになるため、雨水が少しずつ浸入していってしまいます。
急に起こる雨漏りとは異なり、じわじわと経年劣化が進むことによって起こる雨漏りもあります。
湿気が多くなると、カビや苔・藻などが発生しやすくなります。
建物の外壁の強度も低下してしまうでしょう。
そこで、小さなひび割れや破損箇所などは、塗装前の下地処理をしっかりと行うことによって、外壁塗替え後の雨漏りの発生の可能性をできる限り減らし、安心して暮らせる建物が長期間保持できる、ということになります。
見積書でチェックしたい下地処理項目
外壁塗替えは、契約前から慎重に手続きを進めていきましょう。
契約前には、見積もりを依頼しますが、見積書の項目でも下地処理の内容が確認できます。
一般的には、高圧洗浄、ケレン、コーキング補修(セメント・パテ補修)、などの各作業の名称を見かけますが、何のために実施するのか、本当に必要な作業なのかをよく確認すべきでしょう。
さらに施工単価や費用相場にも照らし合わせて、適正価格、適正内容で外壁塗替えが行われているのか、下地処理の施工内容にも少し注目して比較検討すると、完成度や仕上がり具合もさらによくなるはずです。