自宅で準備しておきたい雨漏り修理道具のご紹介

建物のトラブルは突然発生するのが普通です。

なんの前触れもなくやってきます。普段お忙しい方ほど事前に予知することは難しいでしょう。

例えば、雨漏りなども代表的な建物のトラブルでよく起こります。

雨漏り発生時は、補修が必要になることがほとんどですが、雨漏り修理を依頼する前に応急処置を施し、雨水の浸入をストップさせなければならないこともよくあることです。

そこで、ネット通販やお近くのホームセンターなどで今すぐに購入できる応急処置用の雨漏り修理道具についてご紹介していきます。

ホームセンターならお金がかからない！

簡単な雨漏り修理なら、お近くのホームセンターで売っている雨漏り修理道具で十分です。

業務用に比べると、用途が限定されており、効果も限定的ですが、応急処置として利用するなら何も問題ありません。

注意点は、あくまでも応急処置ですから、ご自身で簡易修理を実施した後は、時間のある時に雨漏り修理の専門業者に時間をかけてしっかりと点検してもらうことです。

雨漏り修理道具は、市販のものなら千円前後でも手に入りますが、価格が安いからダメだというわけではありません。

適切に使用しなければ、どんなに優秀な道具でも役に立たないことがある、ということは最低限知っておいてください。

必要最低限の雨漏り修理道具

シーリング

シーリングは、コーキングや充填剤と呼ばれる接着剤です。

柔軟性や防水性が高く、パッキンとして目地の充填にも使われています。

手っ取り早く応急処置として穴や隙間を埋めるなら、シーリングを充填する修理方法が簡単です。

シーリングは種類が多いので、選ぶのに迷います。

シリコンや変成シリコンなどが定番です。用途別に販売されているタイプもあります。

また、コーキングガンと一緒に使用します。

シーリングが十分に付着しない場合は、密着度を高める接着剤「プライマー」も使用されることがあります。

防水テープ

雨漏り補修用には、雨漏り用の防水テープが使われています。

必ず防水性の高いテープを使用してください。

ゴム製やアルミ製の防水テープがよく使用されています。

パテ

シーリングとよく似ていますが、パテはセメント製です。

乾燥すると硬化するので、使用箇所を間違えないようにしてください。

モルタルやサイディングはセメントからできています。親和性に優れた材料を使うことになりますので、補修後に簡単に剥がれることはありません。

ブルーシート

♯3000番台以上のブルーシートは厚みがあって丈夫です。

厚みがあると重くなりますので、大きさなどもよく考え、取り扱いにはご注意ください。

屋根の上でのブルーシート設置作業は大変難しいですし、防水テープや土のうなどもしっかり選んで設置するようにしてください。

函南町の外壁塗装ガイド

取り扱いが難しいがあると便利な雨漏り修理道具

粘着式ルーフィング

これは、防水シートのことです。雨漏り修理の応急処置として、防水シートを部分的に貼り付けて補修する方法があります。

防水性能が大変高いのでおすすめですが、紫外線や雨水に直接さらされるので、次第に防水効果が低くなり、その効果があまり続きません。

修理後もそのままにせず、必ず専門業者に雨漏り修理を依頼してください。

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