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清水町の雨どい交換
雨どい交換の見積りはどこを見ればいい?重要ポイントについて解説
強風や台風の強い雨風で一時的に雨どいが壊れてしまうことがあります。
雨どいも経年劣化しますので、築20年以上補修をしてこなかった場合は、あちこち傷んだ箇所や穴が開いた箇所が見つかることがありますので、補修ではカバーできずに、全交換工事を行わなければならない場合もあります。
そこで、雨どい交換で相見積もりを頼んだ時に、どのような点に注意してチェックすればいいのか、重要なポイントに絞ってご説明していきます。
雨どい交換工事は一部交換なら安くなる!
雨どいがまだ新しくて、破損箇所も1~数箇所なら「雨どいの一部交換」工事で十分です。
一部交換工事なら、1~10万円の施工費用で終わらせることができます。
ただし、高所作業で足場を使う場合は、別途費用が加算されます。
雨どい交換で問題となるのは、屋根に取り付けられた全ての雨どいを交換する工事です。1階だけではなく、2階や3階にも雨どいは設置されていますので、足場を設定しての本格的な交換工事を実施します。
雨どいの全交換工事は、費用にすると20~70万円もかかりますので、事前準備や貯蓄、火災保険、補助金の活用などをしっかりと行い、自腹で支払う金額をできるだけ少なくし、上手にメンテナンスを行いましょう。
雨どい交換の見積もり項目のご説明
足場代
高さ2メートル以上の高所作業では足場を設置します。
施工単価は、1平米あたり600~800円です。
処分費用
雨どいやゴミ、その他の産業廃棄物など、処分にも費用がかかります。
一式5万円程度です。
歪み調整や補修
雨どいが歪んでいたら、角度を調整し、うまく流れるようにします。
一式3万円程度です。
諸経費
工事費用の10~15パーセント以内に収まっていれば問題ありませんが、気になるようでしたら、内容を再確認してください。
交通費や資材の運搬費などが諸経費に含まれています。
主要部位の交換費用と解説
軒樋交換
1メートルあたり4~7千円です。
屋根の下部分に取り付けられた横方向の雨どいの交換です。
竪樋交換
1メートルあたり3~7千円です。
外壁に沿った形で、縦方向に取り付けられた雨どいです。
軒樋から流れてきた雨水を縦方向に流し、地面へと逃がす役割があります。
集水器交換
1箇所3~5千円です。
軒樋と竪樋を連結しているパーツです。雨水が一箇所にたくさん集まる場所で、ここから竪樋に雨水を流していきます。
合わせ枡交換
1箇所2~3千円です。
竪樋を連結させるために合わせ枡(あわせます)と呼ばれる雨どいのパーツを使っています。
くさり樋交換
1箇所8千~1万円です。
玄関先などで軒から垂れ下がっている鎖状の雨どいです。デザイン性が高く、種類も豊富です。金属製が多いようですが、これも雨どいの一種です。
役物(やくもの)交換
1箇所2~3千円です。
役物とは、雨どいを固定するために取り付けられている留め金具のことです。
傷んでいたり、外れていたりした場合は、新しいパーツへの交換作業を行っています。