サイディング塗装はお住まいの大切なメンテナンス

　お住まいの点検や補修、メンテナンスは計画的に考えていますか？

　サイディングの塗装も住宅を長持ちさせ、美観を向上させる大切なメンテナンスの一つです。リフォーム時には、各種補修も行われますので、建物全体の見直しにも最適です。

今回は三島市お住いの方へ、サイディングの塗装についてご紹介しています。

サイディング塗装を急いだほうがよいケース

　サイディングはさまざまな素材でできています。多くは窯業系ですが、金属系、木質系、樹脂系のサイディングボードも見かけます。外壁材には塗装が施されています。塗装の塗膜にも耐用年数があります。経年劣化すると保護性能や防水性能が失われ、建物が傷みやすくなるので、塗装メンテナンスを急いでください。

下記のような劣化症状が見つかったら、塗装メンテナンスを行いましょう。

・目地に充填されているコーキング材の劣化

　ひび割れ、痩せ、剥離、破断や欠落といった症状が出ます。コーキングは打ち替え、増し打ちなどのメンテナンスが行われます。塗装時にコーキング補修も行い、全て交換するほうがいいでしょう。

・カビ、苔、藻の発生

塗膜の防水性能が低下している状態です。カビや苔の発生を防げなくなっています。

・色あせや変色

見た目の問題です。古くて汚く見えるようなら塗装を検討してください。

・チョーキング現象

塗料に触れると白い粉が付きます。塗膜が劣化している証拠です。塗装メンテナンスを急ぎましょう。

・塗膜の膨れや剥がれ

施工不良の可能性が高く、再塗装が必要です。早めに施工した塗装業者に相談してください。

・クラック（ひび割れ）の発生

塗装前に外壁材の補修やコーキング補修が必要です。

・サイディングの反りや破損

　サイディングは、一枚のパネル状になっているので、経年劣化で反り、浮き、割れ、欠けなどの症状が出ることがあります。サイディングの防水効果が低下しているので、張り替えが必要になることがあります。反りや破損の状態がひどくなる前に塗装メンテナンスを行いましょう。

塗料や外壁材の寿命による塗装メンテナンス時期

　使用する塗料を見ると、その寿命が決まっていますので、塗装メンテナンスを行う時期の目安がわかります。主流のシリコン系塗料は、7～15年は使えます。15～20年も使えるフッ素系や無機塗料などもあります。

　塗料の耐用年数は、メンテナンス時期を知る目安になります。予算や色、機能性などの他、将来の塗り替えサイクルなどもよく考えて、使用する塗料を選ぶといいでしょう。

塗料グレード別の工事価格の目安

サイディングを塗装するのにいくらかかる？

　シリコン系塗料で塗装する場合は、1平米あたり2300～3500円です。フッ素系塗料なら、1平米あたり3200～4500円です。

　三島市で一般的に、約30坪の戸建て住宅でサイディングの塗装を行うと、80万円前後の費用がかかります。塗装面積によっても料金に差が出ますし、同時に各種補修や屋根の塗装などを行うと、さらに費用が上がりますので参考程度の料金として知っておいてください。

　三島市でもサイディング塗装をおこなっている市川塗装は、創業４６年以上、実績も豊富にございます。曖昧な価格設定ではなく、明確な工事単価をホームページに掲載しております。

三島市でサイディング塗装、工程別単価表

三島市 | 外壁塗装や塗り替えなら市川塗装へ