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三島市の屋根リフォーム
費用や耐震性が問題となる瓦屋根リフォーム
屋根のリフォームといえば、「葺き替え工事」ですが、瓦そのものは50年以上使える場合もあり、安易に交換工事をする必要はないでしょう。しかし、自然災害でお住まいが壊れてしまうこともあります。部分補修で対応できない場合は、屋根リフォームを行うことになるでしょう。
今回は、三島市で屋根リフォームをご検討の方へ、瓦屋根リフォームの費用や耐震性の問題をテーマに解説していきます。
瓦の劣化症状
粘土を焼いて作った瓦は丈夫です。釉薬をかけて焼いた場合は、光沢もあって美しい瓦に仕上がっています。瓦は耐久性が高く、塗装が不要で50~100年も使える場合があります。
それでも、経年劣化で苔や藻が発生しますし、地震や台風、大雨などの自然災害に遭うと、瓦がズレたり割れたり、漆喰が剥がれたりします。放置すると瓦が落下したりすることもあります。
瓦に問題がなくても、屋根を支える木材が歪んだり、腐食したりすると雨漏りが発生します。瓦には高い耐久性がありますが、瓦を固定する漆喰や支える躯体が脆くなっていると同じように補修や交換の工事が必要です。
瓦よりも建物躯体の耐震性が問題
瓦には問題がなくても、20年以上何も手を入れていない場合や点検もしていない場合は、瓦の下にある防水シートが劣化し、破れて雨漏りが発生していることがあります。内部の経年劣化は見逃しやすいので、点検を怠ることのないようにしましょう。
建物躯体が脆くなると、耐震性が損なわれ、瓦は重量が重いので建物が傾いたり、倒壊したりする恐れがあります。
瓦の葺き替え工事費用の目安
瓦屋根のリフォームを行う場合は、高額となる費用が問題です。瓦の葺き替え工事は、三島市で一般的な30坪程度の戸建て住宅でみると、100~200万円ほどのお金がかかります。
屋根面積は、100㎡ほどですが、瓦屋根を葺き替えるだけでも、数百万円の費用がかかるのは普通です。主な費用内訳を示すと、屋根材の撤去で30万円、下地工事で20~40万円、防水シート設置で10万円、役物工事で5~40万円です。
屋根の葺き替えで問題になるのは、新しい屋根材の選択です。同じ日本瓦に葺き替える場合が最も高額で200万円を超えることがあります。スレート屋根なら90~200万円、アスファルトシングルなら100~200万円、ガルバリウム鋼板なら100~210万円です。
また、重ね葺き(カバー工法)や瓦の葺き直しで施工できる場合もあり、屋根の撤去費用や廃材処分費用を省くことができますので、施工費用を少しだけ安くできます。
三島市でも屋根リフォームをおこなっている市川塗装では、塗装リフォームだけでなく、屋根の張り替えやカバ―工事をも施工しております。最近の傾向では、外壁は塗装し、屋根はカバーや葺き替えを行う方が増えてきています。無料診断・無料見積りを行っておりますので、お気軽にご相談ください。