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三島市のALC施工
断熱性の高い外壁材「ALC施工」三島市
軽量で断熱性も高く、高級感のあるALC外壁材を三島市でも住宅に採用する人も多く、木材やモルタルとは異なる質感を持ち、スタイリッシュな印象にも仕上げることができる優れた外壁材として高い人気があります。今回は、ALC外壁材の主な特徴と施工方法について解説していきます。
ALCの特徴
ALCに使われている材料は、セメントやケイ石、生石灰です。内部には小さな気泡があります。同じコンクリートに比べると4分の1の重量であることから、地震に強く外壁材として使っても耐震性を損なうことはありません。
また、断熱性や耐火性に優れているため、お住まいに高い断熱性能を求める方には、ぴったりの外壁材です。耐用年数は、10~15年と長めですが、施工単価は、1平米あたり7500円と他の外壁材に比べて約2倍になっている点がデメリットといえるでしょう。
ちなみに、ALCとは、Autoclaved-Lightweight-Concreteの略です。日本語では、「軽量気泡コンクリート」になります。
ALC施工の流れ
・足場の設置
作業者の安全を確保します。法規制に基づいた強度の足場の部材を使用します。足場の取り扱いには、作業主任者が必要です。
・ALCの搬入と取り付け
工場で生産されたALCは全て均一な品質のパネルです。建築現場まで資材を搬入し、取り込み、荷揚げを行い、パネル取り付けの準備を行います。パネルを使用する前には、現場の状況に応じて施工しやすいように、パネルの穴あけや切断加工を行います。
金物は、錆び止め塗料を塗って防錆処理を行います。パネルの接合部や目地、他の部材との取り合い部分には、モルタルやシーリング材、ロックウール(耐火目地材)を充填します。ALCパネルの建て込み方向は、縦壁と横壁があります。
例えば、縦壁工法の場合は、「そう入筋構法」と「スライド構法」があり、取り付け金物や鉄筋を取り付け、モルタルを充填して躯体に施工しています。
ALCは水に弱いので防水性の高い塗料を使用して10年に一度の定期メンテナンスを行う必要があります。そのままだと雨水が染み込みやすく、内部の鉄筋が腐食すると耐久性や強度が落ち、経年劣化が進んでしまうからです。
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ALCといえば旭化成
日本では1960年代にALCの導入が始まっています。信頼できる日本のALCメーカーといえば、旭化成建材、クリオン、住友金属鉱山シポレックスです。この3社は一般社団法人ALC協会の会員企業です。
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