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函南町のサイディングリフォーム
外壁サイディングのリフォーム時の注意点
外壁材に人気のサイディングを選んでいる方は、メンテナンスやリフォームの時期については十分にご注意ください。
低コストでデザイン性も高くて、品質も高いサイディングは、その素材や種類も豊富ですので、特殊なメンテナンスが必要になることがあるからです。
メンテナンスの頻度が増える
高品質なサイディングを選ぶと、その多彩な色や美しいデザインを維持するには、外壁材を保護するメンテナンスを頻繁に実施することになるでしょう。
また、目地部分のシーリング材は耐久年数が短い製品を使っていることもありますので、防水性能が低下すれば、こちらも交換(打ち替えなど)工事が必要です。
サイディングのメンテナンス時は、シーリング材もできる限り耐久性の高いものを使用するべきでしょう。
外壁塗装工事ではシーリングの打ち替えの費用が多い
従来、人気の高かったモルタル外壁は、ひび割れが多く、下地処理では丁寧な補修が必要でした。
しかし、外壁サイディングの場合は、ひび割れになるケースは少なく、代わりに反りや破損などの部分補修が実施されることがあります。
そして、先ほどご説明したシーリングの打ち替え工事が余分にかかる点にご注意ください。
サイディングのパネルが多いほど、目地が増えますので、その分シーリングの充填部分が増えます。
また、窓が多いと、同様に窓周りにもシーリングの打ち替えが実施されます。
一般的な戸建住宅でシーリング材の打ち替え工事を行うと、15〜20万円程度はかかると予想されます。
多色サイディングなど意匠性の高い外壁材は早期メンテナンスが必要!
色が多彩な多色サイディングの他、凹凸が多いサイディングやレンガ調、石目調などの自然をテーマにしたデザイン性に優れたサイディングが増えています。
こうしたサイディングは、新しいタイプのインクジェットで色付けし、クリア塗装でトップコートを仕上げるような形になっています。
最新の技術による色付けは、職人が行う塗装とは異なりますので、トップコートがだめになる前にメンテナンスを実施しなければなりません。
トップコートがダメになると、すぐに色褪せや変色、塗装の剥がれなどが始まるからです。
場合によっては、10年以内の早期にクリア塗装でトップコートの塗替えが必要となることがあります。
10年以上経過したサイディングのトップコートは、劣化状態が著しいと、クリア塗装ができずに、新しい色で塗装しなければならなくなり、これまでの色の風合いやデザインなども全く変わってしまう恐れがありますのでご注意ください。