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函南町の屋根ブルーシート
屋根ブルーシートが飛ばないコツ
いつの時代も自然災害は人類にとっての最大の脅威です。
大雨や台風などの自然災害で、今まで何もトラブルがなかった屋根からも、雨漏りが発生することがありますが、その際役立つのが、屋根ブルーシートです。
しかし、屋根ブルーシートの設置は、簡単なように見えて実は難しい作業です。
うまくコツを掴んでいない場合は、設置後に飛んでいってしまうことがあります。
そこで、今回は屋根ブルーシートが飛ばないコツについていくつかご紹介していきます。
必ず土嚢袋をブルーシートの上に設置すること
強い風が吹いていると、簡単にブルーシートは飛ばされてしまいます。
屋根の上にブルーシートを設置する作業も必ず晴天で風の少ない日に行うことが前提です。
ブルーシートの上に置く土嚢袋は、屋根の広さにもよりますが、複数個用意し、半分くらいの内容量で砂利や砂土を入れて重しとして使用します。
砂利や砂土の量が多すぎると、風で動いて中身が出てしまい、ばらまいてしまうことがあり危険です。
また、ハトメと呼ばれる金属のリングがついたタイプの土嚢袋なら、紐で端部に固定したり、土嚢袋同士をつないで、土嚢袋をバランスよく設置して固定することができます。
屋根に設置したブルーシートの上を歩くときは、滑りやすいので特に注意が必要です。
土嚢袋がなくてもブルーシートは設置できる!
土嚢袋がない場合でも屋根ブルーシートがあれば、何とかなります。
ブルーシートのハトメの穴にロープを通し、そのロープと樋のじょうご部分を括り付けて固定する方法があります。
また、他には、瓦屋根なら、瓦と瓦の間に釘を入れてブルーシートを固定する方法があります。
土嚢袋を用意して砂利や砂土を詰める作業が必要ないので、短時間で応急処置が可能です。
屋根ブルーシートは長期間放置しない
大災害の発生直後は、屋根修理業者もすぐには対応ができないので、補修までの間は仮で屋根ブルーシートを設置しなければならないでしょう。
一時的に雨漏りが止まったからといって、そのまま放置しないようにしてください。
破損箇所は時間が経過するとダメージが大きくなっていきます。木材なら腐食が進むと、被害も拡大し、補修箇所が増え、莫大な補修費用額になってしまうことがありますのでご注意ください。
ブルーシートの耐久性にも差がありますので、長い間使っていると弱くなって破れていきます。
雨漏りや屋根のトラブルを早く解決するためにも、できる限り早めに屋根修理業者に予約を入れてください。