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富士市の屋上防水ビル
ビルの屋上防水なら「アスファルト防水」
ビルの屋上は陸屋根になっていることが多く、雨漏りしやすいので屋上防水はしっかりと行う必要があります。広いビルの屋上防水は、「アスファルト防水」がおすすめです。
信頼度が高く、最も耐久性の高い防水工法です。アスファルト防水は、戸建て住宅ではあまり採用されることはありませんが、規模の大きなビルやマンションの屋上陸屋根ではよく採用されています。
信頼性の高い防水工事なら「アスファルト防水」
アスファルト防水は、学校やビル、ALC造りの建物、マンションなどで実施されている屋上防水工法です。
施工単価は、1平米あたり5000~8000円です。耐用年数が15~25年もあり、防水工法の中では最も長いので、コストパフォーマンスの高い防水工法になっています。
安価な防水工法といえば、「ウレタン防水」ですが、長い目で見るとアスファルト防水のほうが安くなっていきます。
また、300㎡以上の施工面積にも対応できるのはウレタン防水よりもアスファルト防水が最適で、ビルやマンションなどで障害物が少なく、施工面積の広い場所に防水工事を実施するなら、「アスファルト防水」が選ばれることになります。
メリットが多いアスファルト防水
アスファルト防水では、合成不織布のシートにアスファルトを染み込ませたものを重ねて敷き詰めて施工しています。アスファルトでできた防水層は、昔から行われてきた施工法で歴史も古く、信頼性の高い施工法です。
アスファルト防水のメリットは、コストパフォーマンス以外にもあります。施工後の品質も一定でトラブルの発生も少なく、メンテナンスをすれば、屋上からの雨漏りや水漏れなどを抑えられます。
アスファルト防水で問題となるのは、熱を使って施工するために強い臭いがする点です。施工時に近隣からクレームが入ることもありますが、塗装工事と同じようにしっかりと事前対策をしていれば、大きなトラブルに発展することはないでしょう。
アスファルトを溶かす臭いがしない「トーチ工法」
アスファルト防水工法には、「トーチ工法」と「熱工法」があります。
臭いがする従来の防水工法は、「熱工法」です。融溶釜でアスファルトを液状に溶かした後に、柄杓で撒きながら、アスファルトルーフィングを張り付けていきます。溶けたアスファルトの臭いが強いので施工時には特別な配慮が必要です。
溶かしたアスファルトの臭いの問題を解消したのが、「トーチ工法」です。
防水シートの裏面に液状のアスファルトがコーティングされています。トーチバーナーを使ってコーティングされたアスファルトを炙って溶かして張り付けていく施工法です。
臭いが全く発生しないわけではありませんが、臭いの発生が抑えられ、融溶釜などの特殊な機器を使用する必要がないので、ビルやマンションの屋上防水ではアスファルト防水の「トーチ工法」が採用されるようになっています。