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富士市の塗装工事
塗装工事でコスパで選ぶならシリコン系塗料
外壁塗装工事などで高い採用実績を誇る塗料のグレードといえば、シリコン系塗料です。そして、数ある塗料の中でも中間のグレードに分類されており性能や機能のバランスに優れているのが、シリコン系塗料です。
この塗料は、採用実績が多く、施工でいる塗装工事業者も多いので、塗装工事でも失敗することがないので安心です。
塗り替え時期にも合わせやすいシリコン系塗料の特徴
塗装工事で選ぶ塗料は、耐久性が最も重要です。シリコン系塗料は、8~12年の耐用年数が標準で、10年程度で塗り替えやその他のリフォームを繰り返すのなら塗り替えサイクルに合わせやすい塗料です。
アクリル塗料やウレタン塗料は、10年未満の製品が多いので、シリコン系塗料はその上のグレードに位置しています。
太陽光が直接当たる場所であるため、耐熱性があり、紫外線にも強いので、長期間塗膜の性能をキープします。
多くは撥水性が高く、固い塗膜を形成して水を弾きます。埃なども付着しにくく、雨が降ればある程度の汚れは洗い流してしまいます。シリコン系塗料でも汚れがつきにくい親水性の高い低汚染塗料が存在します。
また、光沢のある艶を希望されているなら、シリコン系塗料がおすすめです。塗膜の光沢保持率が高く、仕上がりに艶のあるタイプを選べば、大変きれいな塗膜が完成します。
耐久性や性能の高い油性タイプの塗料の他、臭いが少なく環境に配慮した1液型の水性タイプも人気です。
取り扱いしている塗料のバリエーションが豊富なのも、採用実績が豊富なシリコン系塗料だからと言っても過言ではないでしょう。
付着性が低くひび割れが起こりやすいシリコン系塗料
塗料のグレードでは、シリコン系がアクリル系やウレタン系よりも上になっている理由は、塗料のグレードが耐用年数に比例して高くなっているためです。塗装工事総額でもシリコン系塗料のほうが高くなってしまいます。
しかし、シリコン系塗料が全ての面で優れているわけではありません。
シリコン系塗料はひび割れが発生しやすく、塗膜も固めです。撥水性の高い塗膜は、塗装面に密着しにくくなっていますので、ひび割れが起こりやすく、時間の経過と共にひび割れが拡大し、塗膜剥離なども起こります。
同じシリコン系塗料の中でもシリコンの含有率が低いと、性能が低くなってしまいます。塗料の種類やバリエーションが豊富なので、塗料選びでは単価の安いシリコン系塗料を選ぶと、期待していたような仕上がりにならないことがありますので注意を要します。
シリコン系塗料をベースに塗装工事を考える
シリコン系塗料は、総合的に見れば、優れた機能や性能を持っているため、外壁塗装工事でもこの塗料を中心にご希望の塗料のタイプを選ぶようにすれば失敗が少なくなります。
経済的で長期的に使えるシリコン系塗料は、予算が限られている中でそこそこの価格で、できる限り高い耐久性を求めようとする方にはおすすめできる塗料です。