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長泉町の外壁コーキング
外壁コーキングのトラブルは自分で応急処置できる?DIY補修について
外壁コーキングといえば、サイディング材の隙間に充填されている緩衝材のような役割をする部材のことです。
しかし、経年劣化すれば、ひび割れが起こり、雨水が浸入してしまいます。
雨漏り被害に発展する前に、外壁コーキング材の不具合は補修しなければなりません。
しかし、すぐに補修できない場合でも、応急処置で雨漏り被害の拡大をストップできることがありますのでこちらでご紹介します。
もちろん、コーキング補修は、プロの補修が最も信頼できます。
外壁コーキングの応急処置はプロの仕事
雨漏りの原因は、外壁コーキングだけにあると考えるのは間違いです。
古くなった建物なら、雨水が浸入する箇所がたくさんありますので、雨漏りの原因は複数あると考えられます。
雨漏りや建物に関する詳しい知識や正しい知識、経験などがなければ、雨漏りをストップすることは難しいでしょう。
困ったような被害やトラブルがない状態で、経年劣化でひび割れが発生していて見た目が気になる程度なら、外壁コーキングのDIY補修をやってもいいでしょう。
外壁コーキングの応急処置方法
もし、ご自身で外壁コーキングの補修を行う場合は、次の手順で行ってください。
あくまでも簡単な説明ですので、初めてなら試行錯誤して作業を行うことになるでしょう。
雨水の浸入箇所を調べる
外壁コーキングのひび割れや剥がれの箇所を発見したら、そこから雨水が浸入している可能性が高いといえます。
しかし、大きなひび割れ、外壁材の欠けた箇所などを発見したら、応急処置を実施した後は必ずプロの外壁コーキング補修を依頼してください。
コーキング補修に必要な道具をそろえる
コーキング材、コーキング専用のプライマー、コーキングガン、マスキングテープ、ヘラなどが必要です。
ホームセンターでも購入できますし、インターネットでまとめて安く購入することもできます。
これらの道具は全てそろえても、数千円~1万円前後です。補修箇所が多ければ、より多くのコーキング材を使用します。
コーキング材のひび割れの補修
コーキング材の密着性を高めるため、先に溝にプライマーを塗布しています。
コーキング材はプライマーを塗布した後に充填します。
コーキング材の割れや剥がれの補修
コーキング材の補修では、全てを交換する「打ち替え」と既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を充填する「増し打ち」の2種類の工法があります。
DIYの外壁コーキング材の応急処置では、「増し打ち」と呼ばれる工法を実施します。
外壁コーキングの増し打ちの注意点は、経年劣化が進んだコーキングの上から施工すると、逆効果になってしまうことがある点です。
しかし、初心者が外壁コーキングの「打ち替え」をするのは難しいため、応急処置に限定してコーキングの増し打ち補修が実施されています。
増し打ちでは、コーキング材、コーキング専用のプライマー、コーキングガン、マスキングテープ、ヘラ、刷毛などを使用します。
施工時は、マスキングテープを丁寧に使って養生した後に、刷毛でプライマーの塗布→コーキングガンでコーキング材の充填といった順に施工していきます。
コーキング材を充填した後は、ヘラで押さえて成形します。