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小山町の波板張替え
波板張替えで重要となる波板選びのポイント
波板張替えはDIYでも挑戦しやすいので、お時間に余裕があるなら休日に一日かけて取り組むのもいいでしょう。
また、プロに仕事を依頼するなら、手頃な施工料金でアフターフォローや保証がしっかりしているところを選ぶことが重要です。
その際、使用する波板の種類についての知識が少しでもあると、単に安いだけの波板選びにはならなくなり、長期間使用できる波板を選ぶことができます。
5種類の波板の種類
予算などの制約もありますので、波板張替えの候補となる素材は主に5種類です。
塩ビ、ガラスネット、ポリカーボネート樹脂、カラートタン、ガルバリウム鋼板に絞られます。
カラートタンやガルバリウム鋼板は、金属製の素材で耐久性がとても高く、長持ちします。
しかし、加工しにくく、電気ノコギリなどの専用の道具が必要です。
金属製の波板は耐久性が非常に高いのがメリットですが、色がついていて明り取りができないのがデメリットです。
また、耐久性が高い素材を使用すると、材料の単価も高くなってしまうのが一番のデメリットです。
色や透明度、耐久性、価格などのさまざまな項目を総合的にみてバランスの取れた素材は、ポリカーボネート樹脂でしょう。
塩ビやガラスネットは耐用年数が5年未満と短いものが多く、施工単価がそれほど変わらないのであれば、ポリカーボネート樹脂製の波板を張替えに選んだほうがいいでしょう。
塩ビ(塩化ビニール波板)
単価は1平米あたり500円〜、寿命は1〜3年です。
価格が安く柔軟性があります。
ハサミで切れますので、DIYに最適です。
太陽光や熱に弱く、硬化すると劣化してボロボロになりやすいというデメリットがあります。
長期間の使用には向いていません。
ガラスネット波板
単価は1平米あたり700円〜、寿命は5年です。
塩ビよりも強度があり、寿命も5年です。
透明のガラスクリアを使用し、強化ガラス繊維を入れて補強しています。
明り取りができる波板です。
ポリカ(ポリカーボネート波板)
単価は1平米あたり700円〜、寿命は10年以上です。
最低でも10年は使えますので、強度も耐久性もあって波板張替えにおすすめの素材です。
価格は高くなりますが、10年以上使えるならコスパに優れた素材だといえるでしょう。
DIYを考えた場合、施工しやすいのは、塩ビ、ガラスネット、ポリカーボネート樹脂の3つの波板です。
カラートタンやガルバリウム鋼板は、加工が難しいため、プロに施工を依頼したほうがいいでしょう。