外壁のメンテナンスは必要だけど、費用がかかるので自分で外壁塗装してしまおうと考える人も多いのではないでしょうか?今回は自分で外壁塗装するメリットデメリットをご紹介したいと思います。
自分で外壁塗装するメリット
・費用を抑えられる
・自分でやるので達成感がある
自分で外壁塗装をする最大のメリットは費用が抑えられるところです。外壁塗装を行うに当たって最低限の道具は準備しなくてはいけませんが、業者に頼まないことでうまく行けば大幅にコストを削減できます。
さらに外壁を塗装する範囲が狭ければ作業自体もそこまで、大掛かりにはならず、短時間で終わらせることができます。なのでDIYや趣味などの延長線上として楽しんで行えます。
自分で外壁塗装するデメリット
・落下など怪我の恐れがある
・塗りムラ、や失敗する可能性がある
・時間が確保できない
・失敗して業者に頼むとなると余計費用がかかる
一般的に業者に頼むとなると、足場をしっかりと組んでから塗装を始めるのですが、自分で外壁塗装をする場合は大掛かりな足場は組めません。脚立を使うと言う方法もありますが、不安定なので落下して怪我をする恐れがあります。怪我をしてしまっては元も子もありませんので、自分でする場合は十分な注意は払いましょう。
そして塗装は全く経験がない人がやると高確率で塗りムラや、塗料ダレが起こります。さらに塗った後で乾燥してから見てみると仕上がりのイメージと異なる色になることもありますので、経験が必要です。そして塗り直しや手直しに時間がかかり過ぎてしまい、耐久性が逆に落ちてしまう可能性もあります。
最終的に上手く行けば良いのですが、どうしても上手くいかず業者に頼むことになれば、最初に用意した道具なども合わせて結果的に費用が膨らんでしまう可能性があるのです。
自分で外壁塗装をうまくやるためのポイント
・安いからと言う理由で塗料を選んではだめ
・期間は最低でも3ヶ月見ておいたほうが良い
・洗浄を念入りに行う
・養生を雑にしない
ひとくくりに塗料と言ってもたくさんの種類があります。
価格が安いものから言うと
「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」となっているのですが、大体の場合耐久性が低いものはお手頃価格で販売されています。
値段が安いと言うだけで塗料を選んでしまうと失敗してしまいます。
外壁塗装の工程は
「洗浄」→「養生」→「下地処理」→「下塗り」→「中塗り・上塗り」となっていて日中にフルタイムでやったとしても結構な時間がかかってしまいます。
仕事の合間、休日などを利用してやる場合は最低でも3ヶ月は見て1工程ずつしっかりこなして行きましょう。
AKIHIKO ICHIKAWA