私たちは静岡の沼津・三島地域を中心に 外壁塗装と屋根塗装、屋根カバー工法、外壁張り替え、防水工事などを行っています。外壁、屋根に関することなら何でもご相談ください!

　外壁塗装に用いられる色は一色限定ではありません。二色を使って塗り分ける「ツートンカラー」も外壁塗装の選択肢の一つです。

　「一色だけでも、濃淡や彩度とか、たくさんの事に注意しなくちゃいけないのに、二色なんて考えていられない!」
このように思われる方もいらっしゃるでしょうが、二色を使い分けてオシャレな外壁に仕上げることができれば、他の家とは一味異なる個性的な家にすることができますよ。
今回は、色の量のバランスに注目して、ツートンカラーで塗装を行う際のコツをお伝えします。

　まず、色の量をどのように分けますか？「分ける」と聞いて多くの方が5:5にされるでしょう。しかし、バランスよく見せるためには6:4や3:7にした方がバランスよく見えるのです。人にして考えてみましょう。モデルの人は胴体よりも足が長い方が多いため、上の服と下の服では使われている色の量が異なりますよね。

　事実だけ見ればアンバランスに見えても、人の目にはバランスよく見えることもあるのです。これを利用して、色の量は半分にするのではなく、片方を少し多めにしましょう。

　今回は、色の量のバランスに注目して、ツートンカラーで塗装を行う際のコツをご説明しました。好きな色を選んで、その色に合うもう一色を選びましょう。バランスを調整して、満足のいく外壁にしませんか。

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PROFILE

市川 明彦
AKIHIKO ICHIKAWA

塗装技能士・建築士｜複数の職場で建築物の塗装・メンテナンスの経験を積み、先代である父の塗装店を2005年に引き継ぐ。塗装技能士・建築士に加えて、雨漏り診断士・戸建住宅劣化診断士・窯業サイディングメンテナンス診断士も保有。 情報を公開し、活動において開かれた姿勢を持つことで、信頼と誠実さを築くという理念を掲げて活動している。