- トップ
- 小山町の屋根ブルーシート養生
小山町の屋根ブルーシート養生
強風・突風での剥がれにご注意!屋根ブルーシート養生
屋根ブルーシート養生は、素人がやると危険です。
簡単そうだからといってDIYで挑戦する人も増えていますが、慣れていないのなら遠慮なくプロにお任せください。
プロがやったとしても、強風・突風、台風などの恐ろしい自然災害の力によって、吹き飛ばされてしまう恐れがあるからです。
また、屋根ブルーシート養生を行ったとしても、安心してはいけません。これはあくまでも応急処置です。再度、屋根ブルーシートが剥がれて飛ばされてしまう危険性もあるからです。
長期間仮養生をしていると剥がれることもある屋根ブルーシート
屋根ブルーシート養生をしていたけれど、工事開始までの期間が長引いてしまうと、仮養生で設置した屋根上のブルーシートも剥がれてしまう恐れがあります。
耐久性の高いブルーシートを使用していたとしても、紫外線を直接受けると劣化も早くなり、破れやすくなっていきます。
そのような状態で数か月間放置し、台風や強風などの影響で破れや剥がれなどのトラブルが再度発生することがあります。
屋根ブルーシートが剥がれても再度養生可能!
屋根ブルーシートを長期間使用していてそのままになっていたとしても、再びブルーシート養生をやっても構いません。
設置して時間がたち古くなってしまったブルーシートは、新しくて耐久性の高いブルーシートに交換すべきでしょう。
なるべく耐久性の高いブルーシートを使用すべきですが、応急処置から正式な補修工事までの期間が長くなってしまうと、どうしてもブルーシートも破損しやすくなります。
ちなみに、ブルーシートの耐久性は#3000以上必要です。
#3000のは重さのことで標準サイズ(3.4×5.4m)で3000gある、という意味です。
ブルーシートに記載されている番号が大きくなると、厚みも増し、耐久性がアップします。
応急処置なら#3000以上を目安としてください。耐用年数は9〜12か月ほどあります。
屋根ブルーシート養生はあくまでも「仮養生」
屋根ブルーシート養生は、あくまでも「仮養生」です。
養生によって雨漏りが止まったからといっても、修理が完了したわけではないからです。
ブルーシート養生しているから大丈夫だと思っていても、1年もたてば、劣化して破れたり、剥がれたりしてしまいます。
そのため、雨漏りトラブルなどで、屋根ブルーシート養生を実施した後は、できる限り早めに補修や葺き替え・葺き直しなどの適切な屋根工事を実施するようにしてください。