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日本の家の特徴って?
公開日:2016年06月05日
カテゴリー:三島市三恵台
日本建築は独特の気候風土により、世界の他の地域とは異なる特徴があります。緩やかな屋根の勾配と長いひさしの出により、雨水の吹込みを防ぐと共に、夏の直射日光を防いでいます。日本の家は湿気が多く気温が高い夏を基準に造られているのです。
また、屋根には和瓦が葺かれ、全体としてきれいな街並みを形成してきました。瓦屋根は耐久性と防火性が高い優れた工法ですが、地盤の弱い場所や、構造部材の弱い建物において地震が発生した場合は不利に働くことがあります。
地震が起きた場合の建物の特性として、重く、重心が高い建物ほど、地震時の揺れが大きくなる傾向にあります。地盤の弱い場所に建つ建物や、構造部材の弱い建物では地震対策として重い瓦屋根を軽い材料に葺きかえることが効果的です。
そして屋根、外壁を軽くすることで、建物の軽量化、重心の低下が図れ、地震時の揺れを軽減できるからです。このように屋根を軽い材料に葺きかえることは、今後、大地震が予想される地域において有効です。
地震対策や耐久性向上のための塗装替えを行う場合は正確な知識を得る必要があります。わからないことを丁寧に教えてくれる業者を選びましょう。
AKIHIKO ICHIKAWA