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小山町の屋根塗装
屋根塗装作業時の徹底した安全対策や作業方法
屋根塗装時は、作業者の安全を確保するためにも、徹底した安全対策を行っています。
また、安全対策がしっかりしていれば、塗装職人も質の高い作業を行うことができます。
今回は、屋根塗装作業時に行うべき徹底した屋根塗装作業の安全対策や作業方法について解説していきます。
高所作業で起きやすい落下や転落事故
塗装工事といえば、屋根や外壁での作業が中心です。
そして、屋根塗装なら、必ず屋根の上での塗装作業が行われています。
屋根は、2階であっても、高所作業で落下や転落すれば、死亡事故につながる恐れがあります。
経験豊富な塗装職人は、作業に慣れていることはもちろんですが、安全対策もしっかりと行っており、トラブルや事故なども少ないからこそ、プロとして仕事を継続できているということになるでしょう。
作業者が行う安全対策いろいろ
こちらでは、プロの塗装職人や高所で作業する人がやっている安全対策についてご紹介します。
・安全ベルトの装着
安全ベルトは、体にベルトを巻き付けて、落下した場合の衝撃を和らげる効果がある安全対策です。
安全ベルトには、胴ベルト型やフルハーネス型などのタイプがあります。
フルハーネス型は、胴、肩、腿などにもベルトを通し、衝撃が一か所に集中するのを防ぎ分散できるため、落下時も安定した体勢を維持できます。
・滑りにくい安全靴
屋根の上を歩くのであれば、滑りにくい靴が必要です。
屋根の上は勾配がありますし、足元も不安定で、滑って転落する可能性が高まります。
使用する安全靴は、屈曲性が高く、耐熱性の高いソールを使い、なおかつ滑りにくい高所作業用の安全靴をおすすめします。
・ヘルメット
頭部を守るヘルメットは安全帽ともいわれています。
ホームセンターなどで購入できるもので十分です。
・足場を組む
足場を組む場合、高さ5メートルを超えるような足場の設置は、資格が必要です。
「足場組み立て等作業主任者」が現場を仕切る足場設置業者を指定してください。
レンタルで足場だけDIYで設置する場合や素人がセルフで作ったような足場は危険です。
足場専門業者に設置と撤去の作業を依頼するのが普通です。
屋根上で作業を行う際の注意点
屋根上で作業する場合は、墜落防止のために、垂直親綱(主綱)を設置しています。
作業者が複数いるなら、垂直親綱も追加していきます。
屋根の上の棟に沿った方向には親綱固定ロープを張っています。
端部は、フック金具で固定し、屋根の上のほうにはショックアブソーバー付きの安全ブロックを設置します。
けらばに近づくと危険ですので、水平移動が必要な場合は、親綱固定ロープによる補強を行ったうえで安全に作業を行っています。
※慣れていない方には、DIYでの屋根上作業はおすすめできません。