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函南町の外装工事
防音効果を考えた外装工事とは?
外装工事にも様々な目的がありますが、ペットの鳴き声や子供の声、生活音などは屋外の人に聞いてもらいたくないような内容が多いので、「防音」を目的とした外装工事が行われることがあります。
防音工事といえば、コンクリートや石膏などの防音効果の高い外壁材に変更するような工事が思い浮かびますが、高い防音効果を持つ塗料もありますので、外装工事でも実施されていることがあります。
そこで、外装工事で実施されている防音効果の高い塗料とはどのようなものなのか、こちらで簡単にご紹介していきます。
外装工事で防音工事をすると大がかりで高額
外装工事の中でも防音工事は大がかりな工事となり、費用も高くなりがちです。
例えば、外壁材の中に防音シートや防音材を入れたりすると、外壁材を一度剥がしたりする必要がありますので、外壁材の張り替えリフォームなどと同じような施工内容になってしまうからです。また、サッシも二重サッシに変更するなど、外壁材とそれに付随する窓周辺の部材なども防音効果の高いものに変更しなければなりません。
さらに、防音効果の高いコンクリートや石膏などを使用した外壁材を使用すると、どんどん費用が上がっていきます。
お金をかければ完璧な防音効果が得られるといっても、お住まいの外装工事でもコストパフォーマンスはある程度重視すべきなのは当然です。
そこで、防音効果の高いメリットを持つ塗料で外壁塗装をすることで、手頃な価格である程度の防音効果を得る方法をご紹介します。
塗装による防音工事とは?
遮熱・断熱塗料でよく使用されている「ガイナ」は、高い遮音・防音効果を持っています。
「ガイナ」といえば、遮熱や断熱効果のほうが注目されていますが、遮音・防音効果についてはあまり注目していない場合もありますので、塗料を検討する際にもよく確認してください。
ガイナを外装や外壁材に塗装すると、宇宙ロケットで培った優れた技術によって、その塗膜は特殊なセラミックに空気の球体を含んだ多層構造になっています。この特殊な構造によって、音を反射し、室内の音漏れや屋外の騒音をシャットアウトします。
ガイナで塗装すると、音エネルギー量が4分の1ほど軽減され、音が小さく聞こえるようになります。
どの程度の防音効果が期待できる?
ガイナの特殊なセラミックの球体の多層構造は、何層にも重なり合って並んでおり、表面積を大きくして音を反射しやすくしています。
また、音を反射するだけではなく、空気の球体がクッションとなって、音の振動を吸収し、音を伝えにくくしています。
ガイナで塗装すると、屋根に当たる雨の音が小さくなります。塗装後に計測した実験では、最大マイナス10デシベルの音量の軽減効果があったという結果が報告されています。
このように、ガイナで塗装すると高い遮音・防音効果が発揮されることは、すでに実証済みですので、お住まいの騒音や音漏れの問題もある程度は解消されると考えてよいでしょう。