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長泉町の屋根リフォーム
丈夫なのに屋根リフォームって本当に必要?主な種類を知っておこう!
屋根リフォームといえば、ご家族にとっても一大事です。
数週間から一ヶ月ほどの大掛かりな工事が続きます。
丈夫な屋根材でも、少しずつ古くなっていきますし、雨漏りしているなら早めに補修しなければなりません。
塗装や補修でカバーできなくなってきたら、屋根リフォームが必要です。
今回は屋根リフォームの中でも葺き替え(カバー工法)を前提として、新しい屋根材にはどのようなものを選べばよいのか、その種類や特徴についてご説明していきます。
金属系の屋根材
金属系の屋根材といえば、トタンやガルバリウム鋼板です。
軽量で耐久性もあることから、屋根リフォームでもおすすめの屋根材です。
おすすめはガルバリウム鋼板屋根材による葺き替えです。
耐用年数も15〜30年もあって、施工単価は6千〜9千円と少し抑えられています。
建て替え時期が近いなら、安価で耐用年数の短いトタンでも問題ありません。
金属屋根は錆びには弱いというデメリットがありますが、雨漏りはしにくいので錆び処理をしっかりとしていれば、長期間使用できます。
ただし、防音対策や断熱対策は必要です。
コロニアルなどのスレート屋根
コロニアルに代表されるスレート屋根は、新しい製品であれば、アスベストの問題もクリアされており、耐久性も向上し、耐火性・耐震性などの性能もアップしています。
なおかつ、価格も安くなっているので、高い人気を誇る屋根材です。
スレート屋根の耐用年数は、20〜30年、施工単価は1平米あたり4千〜8千円です。
防水性が低いうえに隙間から雨水が入り込んでしまうことが多いので、雨漏り被害にはご注意ください。
防水性を回復するためにも、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
日本瓦などの粘土瓦
耐久性が最も高いといわれている日本瓦に代表される粘土瓦は、50〜100年も使えます。
しかし、重くて施工単価も1平米あたり8千〜1万2千円程度し、高額です。
葺き替えも可能ですが、下地を全てやり直した後に既存の屋根を使う葺き直し工事などの屋根リフォームもできます。
瓦屋根は、耐火性や断熱性に優れています。
また、部分補修も簡単で、破損した瓦を交換するだけで補修を終わらせることも可能です。
重量がありますので、耐震性が問題となることがあります。
さらに、取り扱いできる職人の数も少なく、高い技術も必要ですので、すぐには職人の手配ができない場合もあります。
施工後に屋根リフォームをする場合は高額な補修費用がかかることには間違いありません。
セメント瓦
デザインやカラーバリエーションが豊富なセメント系の瓦も人気があります。
値段も手頃ですし、耐火性にも優れています。
しかし、防水性が低く、塗装メンテナンスを実施して防水性を回復させる必要があります。
セメント瓦は、耐用年数が30〜40年、1平米あたり単価は6千〜8千円です。
瓦と同じように重量が重くて、大きな揺れや突風で外れることがありますのでご注意ください。