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清水町の屋根ブルーシート
手間をかけずに簡単に屋根ブルーシート養生をする方法
突然の雨漏りや大地震発生後に、瓦などの屋根材の崩れによって引き起こされる雨漏りなどの屋根に関するトラブルは、早期に解決しなければなりません。
しかし、すぐに補修できない場合もありますので、まずは屋根ブルーシート養生を行い、応急処置が行われることがほとんどです。
屋根の上に登るのは少し危険ですが、初めての方でも手間をかけずに簡単に屋根ブルーシート養生ができる方法についてご説明していきます。
ブルーシートや道具をそろえる
お近くのホームセンターで販売されている防水性の高いブルーシートを購入してください。
価格は、数千円~8千円前後です。
ブルーシートの端には金属製の「ハトメ」と呼ばれる留め具がついたものが便利です。
大きさは破損箇所のみや屋根全体など、その時の状況に応じて異なりますが、1メートル前後余分に長くとった大きさが必要です。
土嚢は10枚~50枚、重しの砂利や真砂土は20kg、屋根に登るための家庭用のハシゴなどもなければ購入しなければなりません。
ブルーシートや必要な道具の他、服装や安全対策などで必要なもの一式をそろえると、初めてなら2~3万円ぐらいかかる場合もあります。予想以上にお金がかかりそうなら、プロに屋根ブルーシート養生を依頼したほうがいいでしょう。
屋根ブルーシート養生時の服装や安全対策
屋根の上に登って作業を行います。
ヘルメットを装着し、夏でも長袖・長ズボンが基本で、滑りにくい靴などが必要です。
作業はプロに頼んでも5万円以内でできるとは思いますが、DIYで作業する場合は、2人以上必要で、必ず晴れて風もなく天候の穏やかな日に作業を行ってください。
実際の作業時の注意点
重しに使う砂利や真砂土は、かなりの重さになります。雨が降った後に土や砂などが出てしまい、汚れが屋根部分に残ることがありますので使い方には注意が必要です。
代わりに予備瓦などを使って重しにすることがあります。
重しは、棟にかけるための2つセットの重しと単独で使用する重しの2種類を用意します。
2つセットの重しは、紐で結んで使います。
ブルーシートを踏むと滑りやすくて危険です。ブルーシートを取り扱う時は特に注意してください。
ブルーシートをしっかりと広げた後は、2つセットの重しを棟をまたいで設置します。
単独で使用する重しは、ブルーシートの端のハトメに紐を通してしっかりと括って固定し、ブルーシートの上に設置します。
重しは、ブルーシートが飛ばないようにバランスを考え、棟の両端の他、端のほうに設置すればいいでしょう。