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清水町の雨漏り
雨漏りは調査が最も重要!
雨漏りは突然発生することもありますが、多くは経年劣化により蓄積したダメージが建物を蝕み、シミや湿気による木材の腐食などを発見して初めて気づくこともあるようです。
雨漏りは、恐ろしい二次被害を引き起こすことがありますので、修理なども大切ですが、しっかりとした原因究明が重要です。こうした理由から「雨漏り調査」には、ご自身の判断はもちろん、専門家による詳細な調査も必要とするでしょう。
まずは目視チェックから!
雨漏り調査を依頼する前に、ご自身でも雨漏り箇所がどこにあるのかどうかを目視でチェックしてください。瓦屋根なら瓦のズレ、欠け、割れなどを発見することがあります。
その他屋根材や板金の経年劣化、窓やサッシのシーリング部分の劣化、屋上やベランダの床のひび割れ、排水口の詰まりなどが、目視ですぐに発見できる雨漏りの原因になりやすい箇所です。
雨漏りの調査方法
雨が降った時だけ大量の雨水が室内に流れ込んでくるようなひどい雨漏り被害の場合は、今すぐ専門家に雨漏り調査を依頼してください。雨漏り調査は、専門業者が行う場合は、技術や知識のある専門家が2~3日間ほどかけて調査を行います。
また、専門の道具を使った調査を行うことがほとんどですので、有料の調査になります。特殊な調査を行うようになれば、それだけ調査料金に反映されることから、数十万円の費用になってしまうことがあります。
しかし、しっかりと原因が特定できて、再発しないような補修工事をやってくれるのなら、無駄な費用にはなりません。調査を怠らずにしっかりと時間をかけて原因を特定する雨漏り専門の調査・修理の業者に相談してください。
次に代表的な雨漏りの調査方法についてご紹介します。
・散水調査
実際に水道水を使って、雨や水の流れを再現し、雨漏り箇所を特定するベーシックな雨漏り調査方法です。多くはこの散水調査を行って、雨漏りの原因や修理後にも水漏れがないかどうかを確認しています。
・赤外線(サーモグラフィー)調査
水ではなく、ブラックライトに反応する特殊な液体を使い、浸水経路を調査します。赤外線カメラを使って原因を特定するため、散水調査などとは異なり、見えない雨漏り箇所などにもしっかりと対応できます。
・ファイバースコープ
ファイバースコープには、先端にカメラがついており、建物の内部に挿入して実際の映像を見ながら雨漏り箇所を見つけることができます。建物内部の状態が目視でもわかりますので、より信頼性の高い雨漏り調査方法です。