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清水町のサイディング
外壁材で選ぶならサイディングがおすすめ
外壁材には、昔ながらのモルタル外壁やALC外壁などがありますが、最も人気が高い外壁材といえば、サイディングです。最近の調査でも、外壁材全体では9割以上の人がサイディングを選んでいます。
そこまでの高い人気のあるサイディングですが、どのような点が優れているのでしょうか?
パネル状になった外壁材
「サイディング」は英語で表現されていますが、簡単にいえば建築用に使われている板材のことです。パネル状になっていて、組立や仕上げも簡単で短期間で施工できる点に大きなメリットがあります。
モルタルなどのように職人がコテを使って時間をかけて手作業を行う必要がありません。若い職人でも品質が低くなることなく施工できるので、施工後のトラブルなどもほとんどありません。
サイディングを選べば、工事費用も安くなることもあり、現在の外壁材の主流はサイディングになっています。サイディングには、窯業系、金属系、木質系、樹脂系などがありますが、8割近くは窯業系サイディングが選ばれています。
施工数が圧倒的に多い窯業系サイディング
サイディングといえば窯業系サイディングです。価格が安いことから建売住宅ではほぼ100%に近い採用率です。窯業系サイディングは、セメントや木質繊維を主材料とし、窯で高温処理し製品化した板状のパネルです。
耐用年数は20~30年近くあります。デザイン性に優れています。本物のようなタイルやレンガ、ざらざらした質感などを再現できます。カラーバリエーションも豊富で逆に悩んでしまうほどです。
施工できる業者が多く、一定水準以上の性能を持つため、施工に関しての不安や問題が少なく安心できます。窯業系サイディングは、価格も手ごろで工期が短くて済むので、新築の建売住宅などには最適です。
塗装メンテナンスが必要だが施工方法にも注意
サイディングの施工は直張り工法が多かったようですが、現在では「外壁通気工法」が主流で、結露の発生を避けるために通気層を設け、断熱性や耐久性を大幅に向上させています。
メンテナンスは、外壁塗装やシーリング補修です。塗装もシーリング材も10~15年で経年劣化して各種保護効果が薄れていきます。窯業系サイディングの張り替え工事は高額ですので、できる限り寿命を延ばすためにも、外壁塗装やシーリング補修の他、破損箇所の補修などを随時行うようにしましょう。
何も問題がない場合でも、専門家が定期点検を行うと不具合箇所が見つかることがあります。