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富士宮市のクラック補修
被害が拡大する前にやっておくべきクラック補修
外壁材にクラック(ひび割れ)が発生しているのを偶然発見することがあります。見えないクラックや専門家が判断しなければわからないようなクラックもあります。クラックは、症状に応じた補修が必要です。被害が拡大する前にクラック補修は済ませておきましょう。
クラックの状態で危険な建物を判断
外壁材にできるクラックは大小含めて、現在の建物の健康状態を表しています。最初は小さなクラックでも、時間の経過と共に拡大して大きな亀裂になっていくようなら、家が倒壊する恐れもあります。
クラックを放置すると、隙間から雨水が入り込んで木材や鉄骨などを腐食させてしまいます。
内側から腐食したり、傷んだりした家は、脆くなっており、耐震性も低下しています。大地震や大雨などで倒壊してしまう恐れもありますので注意が必要です。
また、雨漏りの発生だけではなく、シロアリの侵入経路にもなってしまうので、放置すると被害が拡大します。
塗装では難しいクラック補修
高い弾性を持つ塗料で塗装すると小さなひび割れを隠すことはできますが、抜本的な補修にはなりえません。やはり、プロによるクラック補修がおすすめです。
幅が0.3ミリ以上、深さが5ミリ以上のクラックは「構造クラック」と呼ばれ、塗膜の下にある外壁材にまでひび割れができている状態です。サイディングなどの外壁材でも厚みは10~20センチです。構造クラックができると、湿気が入りやすくなり、木材の腐食や雨漏り被害へとつながります。
被害の拡大を防ぐためにもプロによるクラック補修を依頼しましょう。
U字カットシール補修
基本的な構造クラックの補修方法です。プロなら1箇所合計1~3万円程度で補修できるでしょう。クラック部分をカットし、カット部分をU字にして補修しやすくします。コーキング材に応じたプライマーを塗布した後、コーキングを充填します。
補修したU字部分は、他の外壁部分との色の差ができてしまうので、色の差をなくすために塗装による補修を行います。(タッチアップ)補修箇所が多い場合は、外壁全体の塗装を行うようにしましょう。
モルタル外壁の場合は、左官による補修が必要で、素人の方にはなかなか補修ができません。モルタルを一度剥がして、新しいモルタルで左官作業を行う必要があるので、補修料金も10万円程度かかります。
クラック補修は、再発を防ぐことはもちろんですが、補修後の仕上がりなどもきれいな状態でなければなりません。補修した後が気になるようなら、DIY補修ではなく必ず専門業者にクラック補修を依頼しましょう。