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富士宮市の外装リフォーム
外装リフォームってどこまでが対象?
塗装工事や屋根の葺き替えなど、具体的な話であれば、イメージしやすいとは思いますが、「外装リフォーム」というと、どこからどこまでが外装リフォームとして考えられるのかがはっきりとしません。
特に建築業界のことをよく知らない方にとってはわかりにくいので、今回は外装リフォームでは何ができるのかについて解説していきます。外装リフォームでできることは幅広く、数も種類も多いので、迷わないように注意してください。
建物のメイン部分
屋根や外壁部分は主要な外装リフォームになるでしょう。屋根は葺き替え工事、外壁は張り替え工事、その他メンテナンスのための塗装工事が実施されています。
他には、ベランダ・バルコニーもあって、定期的に塗装や防水工事が実施されています。笠木は、堀や手すり、壁の頂部に取り付けられた仕上げ材で、ベランダ・バルコニーの壁に設置されています。
さらに窓部分には雨戸が設置されていますので、耐用年数が過ぎていたり、破損していたりした場合は交換工事を行います。
付帯部分
付帯部分についても、細かい部材が存在し、適切な補修やメンテナンスを行っています。雨樋は屋根の一部です。雨水の流れをコントロールし、外壁や建物の腐食を防ぎます。
破風(はふ)は、屋根の妻側にあり、塗装や板金材の交換などの工事が実施されています。軒天(のきてん)は、屋根の真下にある壁です。庇(ひさし)は、雨だけではなく、日差しも防ぐ部材です。
鼻隠しは、軒先の先端に取り付けられた部材です。窓部分は、窓本体以外にも金属を使った細かい部材の錆びや腐食に注意し、補修・交換工事などが行われています。
これらの付帯部も消耗パーツは全て交換し、塗装や補修を行うなど、その都度不具合があれば、何らかの対処を行います。
建物の外、エクステリアなど
建物の外側のエクステリアになると、玄関や玄関アプローチも外装リフォームの対象です。また、基礎やコンクリート部分、ブロック塀なども、雨に弱く経年劣化が進まないように防水対策を施します。
全てのお庭に設置されているわけではありませんが、ウッドデッキ、カーポートなども外装リフォームの対象です。天然木や木部には、防水塗装が必須ですし、屋根付きのカーポートであっても耐用年数がありますので、交換や補修工事が実施されています。
これまでご紹介してきた部位以外にも外装リフォーム箇所はたくさんあります。
大規模な自然災害の後や数年に一度は、住宅の総合点検を行い、全ての箇所を点検しておきましょう。主要な部位の点検を全て効率よく行うには、やはり専門家による点検をお勧めします。