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富士宮市の屋根塗装
屋根塗装でよく使われている塗料とは?
塗装工事は、全て同じようなものに見えてしまいますが、塗装する部位によって作業内容や使用する塗料にも違いがあります。屋根塗装をするのは、雨や風をしのぐという目的以外にも、強い日差しからお住まいを守るという役割があります。
今回は、屋根塗装に使われている塗料について解説していきましょう。また、実際によく使用されている塗料についても一部ご紹介しています。
遮熱効果の高い塗料
屋根塗装では汎用のシリコン系塗料などを使用することもありますが、外壁に比べると屋根部分は劣化しやすいことから高い耐久性が求められているため、より耐久性の高い塗料を使用することになります。
屋根は直射日光が当たり、日中は高温になる場所です。屋根材をしっかりと保護するためにも、耐久性の高さにプラスして遮熱性能の高い塗料を選択したほうが長持ちし、塗装後の満足度や安心感がアップします。
また、施工実績の多い塗料やコストパフォーマンスに見合った塗料を選択するといいでしょう。
スレート屋根ならシリコン系の遮熱塗料
屋根塗装が必要な屋根材といえば、多くはコロニアルなどのスレート屋根です。屋根材の耐久性に合わせて耐用年数が10~12年程度の遮熱塗料がおすすめです。
例えば、クールタイト(エスケー化研)、サーモアイ(日本ペイント)などが実績多数で候補に挙がります。
クールタイト(エスケー化研)
シリコン系の遮熱塗料で、トタンなどのその他の屋根材にも幅広く使用されています。高い遮熱性能に加えて、汚れが付きにくい塗料です。防カビ機能があります。スレート屋根なら、1平米あたり2300円前後で施工可能です。耐用年数は10年前後でしょう。
サーモアイ(日本ペイント)
耐用年数は、12年前後で長期間遮熱性能を維持し、屋根材を保護します。耐熱性にも優れていることから、マンションやビルなどの屋上陸屋根に使用できます。スレート屋根なら、1平米あたり2300円前後で施工できます。この塗料もいろいろな屋根材に使用できます。
15年以上の耐久性が必要なら高価な「ガイナ」
最も遮熱性能が高く、耐久年数も15~20年ほどはあるでしょう。宇宙ロケットに関する技術が応用されており、遮熱と断熱の両方の効果があります。水性塗料で高い不燃性があります。スレート屋根に塗装すると、1平米あたり3500円の塗装費用がかかるでしょう。