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富士宮市のベランダ防水
ベランダ防水でよく聞くFRP防水やウレタン防水って何?
意外だと思われる雨漏りの発生箇所の一つが、ベランダ・バルコニーです。屋根のあるなしに関わらず、横風が吹いていると雨水もすぐに入り込んでしまいます。長雨が続くと、ベランダの床下や外壁材から水漏れし雨漏りしやすくなりますし、金属部分が濡れたままだと錆びが発生しやすくなります。
今回は、ベランダ防水で多いFRP防水やウレタン防水についての知識を学んでください。
ベランダ防水工事はそれほど高くない
一般的なベランダの広さは、10~20㎡です。防水工事の施工単価は、1平米あたり3000~8000円程度ですが、ウレタン防水やFRP防水は、比較的安く施工できる点が大きなメリットです。
ウレタン防水とFRP防水を比較すると、FRP防水のほうが耐用年数が少し長く、寿命が長いと施工単価が上がります。
ウレタン防水なら8~10万円、FRP防水なら10~12万円で施工が可能といったところです。施工面積が広くなると施工料金も高くなりますが、定期的にメンテナンスをしたとしても、それほどの家計の負担にはならないでしょう。
耐久性が高いのはFRP防水
FRP防水は、耐久性が高く寿命も10~15年です。施工単価の差も2~3万円ですので、ベランダの使用用途がお住まいに合っている場合は、FRP防水で施工するほうがいい場合があります。
FRPと呼ばれる繊維強化プラスチックは、耐久性が高いだけではなく、防水性や耐熱性を併せ持つ優れた素材です。施工日数も1~2日で迅速な仕上げが可能です。
時間の経過と共に硬化し、割れやすくなりますが、トップコートの塗り替えを行うと、長持ちします。
ウレタン樹脂を使ったウレタン防水塗装
ウレタン樹脂製の塗料を使い、ベランダの防水塗装を実施します。施工単価は、FRP防水に比べると安くなりますが、寿命が2年ほど短くなります。
現場で塗装する防水工法です。複雑な形状のベランダや狭い場所にも施工しやすく、短時間で施工できます。
ひび割れの発生時でも補修がしやすく、さまざまな下地に対応している点がよく採用されている理由です。5年ごとにトップコートの塗り替えが必要です。
外壁塗装とベランダ防水塗装
外壁塗装とベランダ防水塗装工事は、性質の異なる工事です。同じ塗装業者で対応できることもありますが、別々になることもあります。
下地処理や高圧洗浄などの共通となる費用がありますので、防水工事の施工単価が通常料金の半額になることもあります。塗装業者にもよく相談して施工内容を決定するようにしましょう。