- トップ
- 富士宮市の外壁塗装防水工事
富士宮市の外壁塗装防水工事
外壁塗装と防水工事は別物と考える!
外壁塗装工事と防水工事は、目的や工事場所によって工法などが異なります。外壁塗装では、防水性の高い塗料を使用して塗装することもありますが、屋上陸屋根やベランダ・バルコニーに実施している防水工事とは全く異なる施工法です。
外壁塗装と防水工事は別物と考えていただき、外壁塗装でも防水性能を高めるための塗装方法がある、ということを知っておきましょう。
外壁塗装工事と防水工事
外壁塗装でも防水工事でも、塗装による工法が存在します。外壁塗装は、垂直面になっている外壁の表面の保護や美観の維持が主な目的です。使用する塗料は耐久性が高く、塗装すると防水性や耐候性を発揮し、外壁材を保護します。
一方の防水工事は、水平面に施工する工事です。屋上陸屋根やベランダ・バルコニーなどの床面に防水層を形成し、水漏れを防ぎ、床面を保護する目的で行われています。防水工事は雨が入り込んできた場合でも高い防水性能を持っており、雨水を排水口へと導き、防水層が丈夫で劣化しにくくなっています。
外壁にも防水性の高い塗料を使う
外壁材だけではなく、表面の塗膜にもクラック(ひび割れ)が生じることがあり、そこから雨水が入り込んで、木材の腐食や雨漏り被害を引き起こすことがあります。
こうした理由から、外壁にも防水性の高い塗料を使用したほうがいいということは言うまでもありません。
外壁材の素材により使えない場合もありますが、防水性を高めるために、塗膜が伸縮してクラックの発生を防ぐ、「弾性塗料」や「微弾性塗料」を使用して塗装することがあります。
また、下塗りに微弾性フィラーを使って、塗膜のひび割れを最小限に抑えた外壁塗装工事が行われることがあります。
メンテナンスが重要な外壁塗装と防水工事
外壁塗装工事も防水工事もメンテナンスが重要です。一度施工した後も経年劣化すれば、防水性が失われていきます。使用している塗料や工法による標準的な耐用年数・耐久年数を知っておきましょう。
メンテナンスサイクルは、耐久年数を目安にして実施すべきです。また、5年、10年といった節目の時期に住宅の総合点検を行いましょう。
そこで大きなクラック、雨漏りの発生、雑草や苔の発生などが見つかったら、補修あるいは再塗装メンテナンスを行うようにしてください。
外壁塗装工事と防水工事は、施工場所や工法が異なりますので、同じ業者で対応できない場合もあります。必ず相見積もりを取り、専門性が高く、施工実績が豊富な業者を選ぶようにしてください。