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富士市の屋根ブルーシート養生
屋根ブルーシート養生の注意点
自然災害による雨漏り被害では、応急処置としての屋根ブルーシート養生が最も重要です。雨が降り続くような状態が続くと、雨漏り被害で生活もしにくくなるでしょう。
応急処置として、お住まいの屋根にブルーシートで養生するのは、とても重要な作業になっていきます。
プロに依頼しても構いませんが、緊急時はご自身でも屋根ブルーシート養生をやらなければならない時もありますので、屋根ブルーシート養生時の注意点についてまとめました。
屋根ブルーシート養生時に使う資材や道具
ブルーシートは、#3000以上の厚めで紫外線に強いタイプの製品を用意してください。屋根全体を覆うような広さのものでも切り取って使えるので問題ありません。
ブルーシート以外では、養生テープ、プチルテープ、紐やロープ、カッターやハサミ、土嚢袋、砂利を入れるスコップなどが必要となるでしょう。緊急時に手に入らない場合は、別のもので代用しても構いません。釘や石、瓦などを使用することもあります。
屋根の上は滑りやすい
屋根ブルーシート養生では、屋根の上に登って作業をすることが多くなります。屋根の上は勾配があって滑りやすいですし、屋根材の上を歩くと破損してしまう恐れが高くなります。
雨が降っている時や瓦の上を歩く時は、特に滑りやすいので注意が必要です。ヘルメットを被り、長袖長ズボンで滑りにくい靴を履いて作業を行う必要があるでしょう。
屋根の上に登る時にはハシゴを使いますが、2人以上で作業を行い、ハシゴをしっかりと固定し、ズレていないかどうかをよく確認しながら使うようにしてください。紐などでつないだり、手でもってもらったりするなど、細心の注意が必要です。ちなみに、ハシゴが安定する角度は約75度だそうです。
屋根ブルーシート養生を避けたほうがいいケースとは?
屋根の上は滑りやすくなっていますので、危険な状態ならブルーシート養生作業も避けたほうがいいでしょう。傾斜が急で作業ができない場合や苔や汚れがひどい場合も滑りやすくなっていますので、慣れていない方の作業を避けてください。
経年劣化が進み屋根が傷んでいる場合も、現場で安全を確保できないと判断した場合は、作業を中断し、屋根修理の専門業者などに応急処置や補修を依頼したほうがいいでしょう。
屋根のブルーシート養生は、簡単な応急処置とはいえ、判断を間違うと大けがにつながりますので、無理な作業は行わないようにしてください。