- トップ
- 富士市のALC施工
富士市のALC施工
他の素材よりもALC施工を選ぶべきポイントとは?
外壁材にALC施工を選ぶ方は多いとは思いますが、予算の都合上お金をかけてそこまでの耐久性は必要ないので、別の外壁材に変更する場合も多いでしょう。
ALC施工はなぜいいのでしょうか?今回は、外壁材選びで迷った時に、他の外壁材よりも優れた点やよくない点などについてまとめています。
耐用年数がとても長いALC施工
ALC施工で使うALCパネルは、珪石、セメント、生石灰、アルミ粉末などが原料ですが、たくさんの小さな気泡が内側に入っているため、セメントなどに比べると圧倒的に軽量です。
耐久性が高く、丈夫で軽量なALCパネルは、外壁材として利用する場合は最も優れた素材の一つだということになります。ALC施工の耐用年数は、60年以上あります。
しかし、吸水性が高く、水を含むと経年劣化が進行しやすくなってしまい、せっかくのALC施工が台無しになってしまいます。経年劣化を防ぐためにも10~15年を目安に塗装や補修などの定期メンテナンスが必要です。
また、使用する塗料もALCパネルの調湿機能を損なわないような専用の塗料を使用します。油性塗料は使用不可となっています。
熱や火に強いALC施工
火災が発生するのは、ご自宅ばかりではなく、近隣の住居でも発生することがあり、延焼すれば、ご自宅も被害に遭うことがあります。火災の原因が自然災害であっても同様で、結果としてお住まいを守るのは、丈夫で耐久性のあるALC施工が一番です。
ALC施工は、火災や熱に強くガスや煙などの人体に有害となるものを発生させません。内部の無数の気泡は、断熱性を高めています。ALC施工には調湿機能が備わっているので、温度の調節だけではなく、結露予防もしっかりとできます。
目地のシーリング補修が必要
ALCパネルのサイズが決まっています。厚みなども決まっていますが、広い面積に施工する場合は、目地がたくさんできてしまうので、一つ一つの目地にシーリング材を充填しなければなりません。
デザインなどにも影響を与えますので、目地はできる限り少なくするようにしましょう。シーリング材も経年劣化しますので、できる限り耐久性の高い製品を使用し、メンテナンス回数とコストを減らす努力をしましょう。
このようにALC施工は、メリットの多い外壁材ですが、他の外壁材とは異なる注意点がたくさんあります。30坪の戸建て住宅でALC施工を実施すると、150~250万円はかかります。
その他、施工できる業者によっては、さらに高額になることもありますので慎重に検討するようにしましょう。