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富士市の住宅塗装
初めての住宅塗装で知っておきたい基本的なこと
住宅塗装といえば、屋根や外壁塗装、付帯部の塗装、内装塗装など、建物の耐用年数や適切なメンテナンス時期に応じて必ず実施すべき工事です。
新築から一度も住宅塗装をしたことがなく、そろそろ住宅塗装が必要かな?と思っている方は、まずは住宅塗装に関する基本事項を学んでみましょう。正しい知識が悪徳業者からあなたを守ってくれるでしょう。
塗料はグレード別に分類されている!
住宅塗装で使われている塗料は、特殊なもので屋根や外壁、内装などによっても細かく分かれているため、用途に応じた正しい種類の塗料を使用しなければなりません。
住宅塗装の塗料は、一般的にはシリコン塗料が使われていますが、安価なウレタン系塗料や耐久性や耐候性が高いフッ素系塗料などもよく選ばれています。
塗料は、耐用年数が重要です。塗料の種類を見るときには、耐用年数と価格をまず見て、予算に余裕があれば、光触媒やセラミック、遮熱・断熱塗料などの各種機能性を付加するかどうかを検討してください。
さらに色、水性か油性か、艶などにも目を向け、お好みの塗料を選ぶようにしてください。
住宅塗装は三度塗りが基本
住宅塗装は、三度塗りが基本です。色ムラを防ぎ、厚みを均一にするためにも3回塗り重ねる必要があります。
下塗り、中塗り、上塗りの合計3回です。各工程の塗装後には乾燥時間も必要です。悪徳業者の中には、三度塗りの工程を省いて2回しか塗らないところもあります。
見積書や工事内容だけを確認するのではなく、実際に作業している場所にも立ち寄ってどのような塗装工事をしているのかを確認してください。現場で使用する塗料や工事内容が変わっていたりすることがあります。
刷毛やローラー工法、吹き付け工法など、塗装工法などにも種類があることを知っておきましょう。塗装工程だけではなく、各工法もどのような理由で行われているのかを知ると、塗装に関する知識が深まります。
塗装する素材について
屋根や外壁の種類によっては、塗装できない場合もあります。塗装が必要のない素材でも塗装することがありますが、その理由をよく知り、専用の塗料を使って塗装しているのかどうかをよく確認しておきましょう。
モルタルや漆喰などの塗り壁とサイディングボードでは、塗装方法も全く異なります。コンクリートやALC外壁なども増えていますが、それぞれの素材の特徴の違いは、塗料選びを難しくしてしまうことがあります。
ご自宅に使われている屋根材や外壁材の素材の種類を調べ、塗装業者と共に間違いのない塗料や塗装工法の選択を行うようにしましょう。