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三島市の屋根修繕
屋根修繕で見逃せない大切な「足場」とは?
足場は、建物などの工事現場で必ず見かける金属製パイプの骨組みです。足場は、屋根や外壁の塗装や修繕でも大活躍しています。施工費用も高く、見積内容の中でも大きな割合を占める存在です。今回は、三島市で屋根修繕をご検討の方へ、屋根修繕で重要な足場について解説していきます。
足場が必要な理由
屋根の上は低いといっても落下すると大けがをしてしまいます。屋根修繕が得意な職人でも、足場がなければ、ケガをしたり、大切な道具や資材を落としてしまったりすることがあります。体が丈夫な職人であっても、足場がないと不安定な場所で補修作業をするのは難しいでしょう。気力や体力を消耗し、思ったように作業できない場合もあります。
さらに作業効率の向上や丁寧な補修作業で仕上がり品質もアップします。そして、足場の外側には、塗料や砂埃などの飛散を防止するシートを設置しています。このシートも重要で、足場に被せて工事の際に発生する騒音なども予防できます。騒音トラブルは、ご近所トラブルの事例が多いので注意しておきたいところです。
足場の種類と施工単価の目安
足場は、クサビ足場、パイプ足場、単管ブラケット足場、屋根足場の4つを押さえておくとよいでしょう。
・クサビ(ビケ)足場
(1平米あたり800~1500円)
ブラケットと呼ばれる金具を組み合わせて設置します。ハンマー一つで組み立てと解体が行われています。ハンマーを叩く騒音がすることや広いスペースを取って設置するので狭小地には向いていません。
・パイプ(単管)足場
(1平米あたり600~800円)
2本の鉄パイプを使って組み立てる足場です。狭い場所や隣の家との隙間が少ない時などに使用されています。クサビ足場に比べると作業性や安全性が劣ります。
・単管ブラケット足場
(1平米あたり800~1000円)
単管パイプとブラケット金具で固定して組み立てる足場です。組立スペースが少ない場所でも設置が可能な足場です。風や揺れに強くなっていますが、それだけ設置には手間を要し、基本料金もアップします。
・屋根足場
(1平米あたり約800円)
屋根の上に設置する足場です。屋根が急勾配である場合に使われています。
屋根修繕、屋根塗装の内容が分かる市川塗装の屋根塗装ページ
近隣トラブルの多い足場
足場の設置や解体では、近隣住民に何らかの被害が及ぶことがあります。例えば、お庭の車や植木の破損、屋根や外壁の破損などです。
事故があった場合は、最低でも金銭的な補償をしなければならないでしょう。基本的には、足場業者や工事業者の責任になりますが、瑕疵保険などに加入しているのかどうかやその保証範囲についても確認していると安心できます。
また、敷地が狭く足場の設置に隣の敷地を借りなければならないこともあります。無断で隣の土地を借りることはないとは思いますが、必ず近隣住民の許可を得てから足場を設置するようにしましょう。
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