外壁塗装の契約前に見極める！悪徳業者にだまされない方法
悪徳業者は、どんな業界にも存在します。よくだまされる人は、人をすぐに信じてしまうところがあります。だまされる前に気づく人は、外壁塗装の契約前に断ることができる人です。そこで、塗装契約の前に悪徳業者かどうかを見極めるポイントについて解説していきます。
嘘や誇大表現が多い塗装業者
悪徳塗装業者を見分けるには、塗装業界だけではなく、営業・販売などの職種についても詳しくなることが重要です。といっても、いろいろな仕事をしている人が多いので、知らないこともたくさんあります。
塗装業に関していえば、嘘や誇大表現により無理して契約を取る必要がない業種です。基本的には、嘘や大げさなセールストークで仕事を取る塗装業者や営業マンは避けたほうがいいでしょう。
営業マンと話をした後、契約を即決する必要はありません。いったん、情報を整理して、他の口コミ情報や第三者による情報を参考にしながら、嘘のない情報提供をしているかどうかをよく確認しましょう。
オリジナル塗料やその日限りのキャンペーン価格、永久に使える塗料、など、聞いていてなんとなくうますぎる話が多い場合は、よく調べたうえで今後の取引を続けるべきかどうかを考えてください。
飛び込み営業を行う訪問業者は相手にしない
飛び込み営業は、強力な営業方法です。アポイントを取ることなく突然やってきた訪問業者は、その地域全体にランダムに営業をかけている場合もありますし、何かの名簿や顧客リストを見てやってきた営業専門会社の営業マンかもしれません。
訪問販売による被害は、その被害数も被害金額も多いので、話が上手で人当りのいい営業マンが来たとしても一度検討する時間を取ったほうが無難です。
また、不安を煽る訪問業者は、その日に契約を取る必要があるので、あの手この手で契約させようとします。屋根や外壁の詳細な診断を行うことなく、その場で契約を迫る場合は特に注意したほうがいいでしょう。
塗装業界にはバーゲンセールような安売りはない
塗装業界には、スーパーの特売のような期間限定のバーゲンセールは少ないといえます。工事金額も数百万円単位になりますので、営業マンや担当のスタッフと時間をかけて打ち合わせを行います。
数十万円単位の大幅値引きキャンペーンや足場代無料などの過剰な値引きを常時行っているような塗装業者は敬遠したほうがいいでしょう。優良塗装業者は、適正価格で仕事を行うことが最も重要だと考えており、工事の品質を落とさないように努力しています。
外壁塗装に関する一般的な工事相場と地域の工事相場などをよく調べ、比較検討したうえで適正価格で仕事を行う塗装業者を選ぶようにしていきましょう。
AKIHIKO ICHIKAWA