外壁塗装前の近隣へのご挨拶はこれでOK!
外壁塗装工事では、お住まいの近隣の方にもご迷惑をおかけすることになります。事前に挨拶がなければ、いきなり塗装作業が始まり、近隣にお住まいの方もびっくりしますし、気分を害することもあるでしょう。工事前に考えられるトラブルをできる限り防ぐには、丁寧なご挨拶がとても重要なものとなります。
外壁塗装工事はトラブルだらけ?
外壁塗装工事は、お住まいのリフォームの中では最も大掛かりであるため、きちんとした計画を立てて行う必要のある工事です。外壁塗装工事に入ると数多くのトラブルが発生します。あらかじめ考えられるトラブルについては事前に対処しなければなりません。
例えば、足場設置や高圧洗浄時の騒音の問題、塗料の臭いや飛散の問題、プライバシーの問題など、細心の注意を払って工事をしていても、普通に起きるトラブルばかりだと言ってもいいでしょう。
こうした外壁塗装時のトラブルを避けるために、塗装工事以外のちょっとしたリフォーム工事であっても、ご近所へのご挨拶はとても大切なものと考えていただいていいでしょう。
外壁塗装業者が行うご近所へのご挨拶
ご近所への事前のご挨拶は、外壁塗装業者が行うのが基本です。工事内容やスケジュール、注意点などは実際に工事を施工する業者が最もよく知っているからです。どんなギモンにも答えられることから、外壁塗装業者は必ず行うようになっています。
ご近所へのご挨拶の時期は、工事の一週間前がベストです。塗装工事予定の家、工事期間、日中の工事の時間帯・休日、連絡先などをお知らせしますが、留守の方も多いので、連絡先や必要事項を簡単にまとめ、挨拶文を渡しながら、挨拶回りを行います。
一緒に渡す粗品は、普段使う洗剤やアルミホイル、ラップなどの消耗品やタオルなどがおすすめです。最近では、自治体が指定する有料のゴミ袋を粗品として贈る方も増えています。菓子折りは、相手の好みがわからないので、避けたほうがいいでしょう。
ご挨拶する範囲は、一般によく言われる「向こう三軒、裏の三軒、両隣」です。自分の家を取り囲むようなイメージを持つとわかりやすくなります。
あなたはどうすればいい?
ご近所へのご挨拶が苦手、普段あまり関わる機会がない方が多い場合は、外壁塗装業者に同行する旨を伝えるといいでしょう。どんな外壁塗装業者も、知らない方へのご挨拶周りには慣れています。段取りなどもしっかりとしていますので、信頼できる塗装業者に任せると安心です。ちょっとした気遣いが、ご近所トラブルを防止してくれるはずです。
AKIHIKO ICHIKAWA